白川総裁→①デフレ下の増税についてのコメント拒否②為替はマネーでなくリスク回避心理で動いている | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

白川総裁→①デフレ下の増税についてのコメント拒否②為替はマネーでなくリスク回避心理で動いている

秘書です。

菅原一秀議員が経済財政一体改革の観点から質問!

白川日銀総裁は、


①デフレ下で増税したらどうなるかの回答を拒否
②為替はマネーサプライではなく、投資家心理のリスク回避で動いている



といったことが問題ですね。議事録が出てきたら、しっかりと学習させていただきましょう!



財政再建不十分なら長期金利上昇、日本経済に悪影響=日銀総裁
2012年 05月 24日 15:42 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE84N04320120524
[東京 24日 ロイター] 白川方明日銀総裁は24日午後の衆院社会保障・税一体改革特別委員会で、財政と経済・金融の関係について、財政再建への取り組みが不十分と市場がみれば、「長期金利の上昇を招き、国債を大量に保有している金融機関の経営、日本経済に悪影響を与える」と語った。菅原一秀委員(自民)の質問に答えた。

白川総裁は、財政問題について、長期的に財政の持続可能性に対する信認が確保されていることが、物価と金融システムの安定の前提条件とし、「経済の持続的な成長の実現には、財政の持続可能性は非常に重要だ」と強調した。

その上で、最近は高齢化が進む一方で家計の貯蓄率が下げ止まっていると述べ、その背景として、「政府債務残高の累増により、社会保障制度の維持可能性(への不安)や将来の税負担を感じ、(家計が)支出行動を慎重化させている可能性がある」と指摘。財政の持続可能性への信認が低下すれば、将来不安がさらに強まり、「経済の下振れにつながるおそれがある」と述べる一方、「中長期的な財政再建の見通しが明らかになれば、将来負担が軽減され、経済に好影響が考えられる」と語った。

(ロイターニュース 伊藤純夫)