新報道2001より、土佐あか牛のブランド化に学ぶ | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

新報道2001より、土佐あか牛のブランド化に学ぶ

秘書です。

昨日の希望と絶望と政治などの続きです。


新報道2001で、土佐あか牛のブランド化のことをとりあげていました。

登場するのは農産物流通業者の「やまけん」さん。
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/about.html

激安ブームに疑問を投げかけ、激安では生産者が生産をできないとの立場に立って、その地域にしかない「固有」の食材の価値を再評価する。

再評価するために、一流シェフと産地を橋渡しする。

一流シェフが再評価すれば、生産者も自信を持つし、新たな価値評価基準ができる。

こうして、「激安」「サシのはいったものが高級」という既存の価値基準の絶対的支配のもとの絶望的状態から、土佐あか牛生産者が解放されて、希望がよみがえっていく。

激安競争から抜け出る道は、固有性を再評価できる新たな価値評価基準に!

そう読みとりました。ここに激安競争の絶望を希望に変える一つのヒントがありそうな気がいたします。



テレビをみれなかった方のために「やまけん」さんのブログの中の土佐あか牛をとりあげたもの:

http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2011/06/post_1733.html

http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2012/02/4_13.html