京都で開催された海上渡御を見に行った中坊進二
海辺の集落では、神輿を担いで海に入る神事があるそうです。生活のほとんどが海に直結しているため、その祈りを捧げる場も海の中であることが多いのかもしれません。ただし、人間は陸の生き物なので、そこまで深いところにまではいかないそうです。深くても、足がついて肩まで沈むぐらいだと思います。でないと、神輿の重さで沈んでしまいます。京都府京丹後市にて先日、浅茂川水無月祭が行われました。その際、京都の男衆が神輿を担いで海の中に入る「海上渡御(かいじょうとぎょ)」も繰り広げられました。また、特徴かどうか分かりませんが、男衆は白い羽織を着て海の中に入ります。中坊進二としては、ふんどし一丁を連想していましたが、ここではそういうのはしないそうです。ちなみに浅茂川水無月祭の起源は、海に流れ込む京都の河の浄化を願って始まったそうです。神輿を担いで海を渡ることで、邪気を払うと考えられています。海に関わる神事は多彩です。中には普通の小型漁船を利用するものもあるそうです。こちらは、漁獲量の大量の祈願、もしくは獲れたことへの感謝かもしれませんね。また、エンターテイメント性も重視しており、花火を打ち上げることもあります。京都の寺社でよくある厳格な神事とはだいぶ違いますが、中坊進二としてはこっちの方が楽しめていいと思います。中坊進二はその地域の住民ではないので、神輿を担ぐようなことはしませんが、機会があればそういうのにも参加したいなと考えています。あと、できれば地上だけでお願いします。中坊進二は一応泳げますが、初めてが海の中はちょっと難易度が高いです。