他人事じゃない中国恒大。負債比率って…。

中国の不動産会社の経営危機が話題になってますね。

第２第３の恒大が続々と現れるのでは・・・と。

 

中国不動産に「共同富裕」の重圧【上海=土居倫之、広州=比奈田悠佑】習近平（シー・ジンピン）指導部が唱える「共同富裕（ともに豊かになる）」と「金融リスクの解消」が中国の不動産会社の経営にのしかかっている。中国恒大集団は23日の人民元建て債の利払いを表明したが、過剰負債は不動産会社に共通する問題だ。第2、第3の「恒大」が現れ、経済の重荷になる恐れは否定できない。「住宅の円滑な引き渡しは義務で…リンクwww.nikkei.com

 

そんな記事に載っていた「主な中国不動産会社の財務状況」の表。

 

気になったのは

 

自己資本に対する負債比率。

 

 

一番上に載ってる会社、泰禾集団の「４３８．９％」って！・・・(笑)

 

と、思った後で、我に返って考えた。

 

 

一般家庭の家計に置き換えて考えると、

 


例えば住宅ローンが残債2000万円あって、

貯蓄が300万円しかない

 

という場合、

 

自己資本に対する負債比率は６６６．６％！！！

 

 

・・・泰禾集団を（笑）っている場合じゃない(笑)。

 

 

完全にレッドゾーン、

ていうかアウト。

 

 

世界経済は、

遠い世界で起きていることじゃない。

 

目を覚まさないと。