2020年(令和2年)12月10日、大阪府豊中市庄内西町5丁目にあった「豊中営業所」から移転という形で営業を開始した「大阪営業所」。
大阪市淀川区十三本町3丁目9番40号に位置し、武田薬品工業のグラウンド跡地に設置され、国道176号十三バイパスの高架下にバス出入口が設けられている。
管轄路線は阪北線、豊中病院線、クリーンランド線で、かつての豊中管轄の路線を大部分が引き継いだが、豊中時代と比べると営業範囲は縮小され、千里中央や大阪国際空港には乗り入れなくなった(豊中～千里中央 間は千里管轄の豊中市内線に集約)。
また阪北線も管轄は梅田～阪急園田 間の庄本線系統のみとなり、かつて同営業所が管轄していた阪急園田～江坂駅前 間は「吹田線」に編入され吹田営業所に、新大阪発着の系統は千里営業所にそれぞれ移管された。
もちろん豊中時代と同様、高速バスの配備も引き続き行われ、有馬急行線や関東、信越、中国、四国、九州方面への高速バスも同営業が管轄している。
最寄りの停留所は「野中南二丁目」。