電気通信大学の第66回調布祭(2016年)にいってみた | なか2656のブログ

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2016年11月25日から27日に開催された調布市の電気通信大学の第66回・調布祭に今年の週末も見学に行ってきました。



まずは、鳥人間コンテストの人力飛行機の部活のU.E.C.wingsの教室展示を見学しました。


(展示されていた人力飛行機のミニチュア)

翼の構造物やプロペラ、ギアなど興味深い展示が多かったのですが、「らごぱすたんシステム」というものがひときわ興味深いものでした。これは飛行機の各計器のデータや高度等のデータを取得し、パイロットに警告を発し、場合によっておしゃべりを行う、人力飛行機版カーナビのようなシステムであるそうです。

現物を見学させていただいたのですが、名刺の入るケースくらいの小さなコンピュータの”RAspberry Pi”というもので、OSはLinuxなのだそうです。安価なうえに使い勝手がよいシステムだそうで、将来はコックピットにモニターもつなげたい、最終的にはオートパイロットの人力飛行機を作りたい等という夢もお伺いすることができました。

最近、自動運転者やAIがブームですが、このシステムのようなカーナビの一歩先を行く研究が部活で行われているのは、さすが電通大ですばらしいなと思いました。サイバーな感じがすてきです。

昼はインドネシアの留学生の方々の模擬店で「チキンソテ」というものをいただきました。焼き鳥風ですが、甘辛のソースにココナッツのようなミルクがかかっていてとてもおいしかった。



午後に航空宇宙系の設計の千葉研究室を見学しました。



説明してくださった学生さんによると、係留式高層LTAプラットフォームは水面下で進行中とのことで楽しみです。

これはテザーという名称のケーブルにくくりつけられた大きな飛行船のようなプラットフォームを、高度20Kmの成層圏の高さに浮かべ、電波の基地局、ロケットの空中打ち上げ基地等にしようという構想です。



また、U.E.C.wingsの人力飛行機のように足で漕ぐ機体はプロペラの回転にむらがでるが、それを効率化する研究を行っているとのことで、これも興味深いなと思いました。

写真研究部、美術部、模型研究会なども見学しました。

美術部は、ネジや金属で作った小さな蛍やクモなどがとくにすてきでした。

模型研究会は素人目にもすごいなーと思われる力作が集まっていました。



来年も見学したいと思いました。

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調布・府中・深大寺 (散歩の達人handy)



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