調布駅前のタコ公園が9月末に閉園 | なか2656のブログ

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■追記・関連するブログ記事
・タコ公園のある調布駅前広場の樹木の撤去に反対する署名活動が行われている

京王線の調布駅南口には結構広い公園があります。この公園には赤いタコを模した大きな滑り台があり、そのため、この公園は、通称「タコ公園」と呼ばれ、長年、地元市民に親しまれてきました。

■追記(2016年9月13日)
つぎのサイトによると、9月30日に「タコのお別れ会」のイベントが、また26日からは写真などの展示が行われるとのことです。
・調布駅前公園 「タコのお別れ会」&作品展示|コサイト


駅前ですがそれなりに広く、このタコの滑り台だけでなく、回転する遊具などもあり、周辺の子ども達にとって絶好の遊び場です。



ところが、本年5月上旬に、調布市のツイッター公式アカウントが、このタコ公園が本年9月末で閉園となると告知しました。



http://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1460366137471/index.html

これにはツイッター上で「残念」「タコの滑り台だけでも移転できないのか」等の投稿がなされ、調布市の投稿も460回以上リツイートされている状態です。

先日、ひさしぶりにタコ公園に行ってよく見たところ、たしかに同じ趣旨の貼り紙が、このタコの滑り台に貼られていました。



貼り紙によると、「昭和44年の開園から44年間親しまれてきました」とあります。また、『調布Walker』80頁等によると、全国のタコ型滑り台第一号とされているとのことです。

昔から子ども達の絶好の遊び場であり、また歴史的価値の高い建造物を取り壊してしまうのは、あまりのももったいないのではないでしょうか。

調布市は、調布駅が地下化したことに伴い地上にできた空き地に、大規模な駅前ロータリーおよび地下駐輪場を建設する予定であるそうです。そのスペースの確保のためにこのタコ公園を取り壊すそうです。


(駅前に掲示されている、調布駅前広場整備事業のイメージ図。)

うえのどなたかのツイッターの投稿にもあるとおり、このタコの滑り台は、どこかの公園などに移転し、そこでまた、子ども達のために第二の人生をすごさせるべきではないでしょうか。

■追記
市のウェブサイトなどによると、タコ公園の跡地は地下部分は自転車の駐輪場となり、地上部分は駅前ロータリーの道路の一部となるとのことです。


■くわしくはこちらのブログ記事参照
・タコ公園のある調布駅前広場の樹木の撤去に反対する署名活動が行われている

私のタコ デンマークにも誕生「タコの滑り台」



ウォーカームック 61804‐53 調布ウォーカー (ウォーカームック 349)



調布・府中・深大寺 (散歩の達人handy)





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