おはようございます。
2010年度の行政書士試験は、記述で抵当権と付記登記に関する問題が出題されました。
正直、付記登記は司法書士受験生などの方々でないとわからない、オーバースペックな問題であるような気がします。
そういった意味では、この問題は、出題者の試験委員の先生の、”そう簡単には受からせないよ”という、ちょっとブラックなジョークのような問題であるような気がします。
ところで、私が現在取り組んでいる、公務員試験用の問題集『新スーパー過去問ゼミ民法』のⅠには、なんと付記登記の択一問題が収録され、それなりにしっかりとした解説もついていました。
そして、そのⅡには、民法177条の応用編として不動産登記法5条2項の問題が収録され、わかりやすい解説が収録されています。(237頁)
どちらも行政書士試験との関係ではオーバースペックな問題のような気がしますが、択一問題の一肢としては、捨て問レベルの知識として出題されてもおかしくはないような気が、何となくですがしました。
(あくまでも一受験生の妄想ですが。)
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