『宇宙兄弟』 | なか2656のブログ

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ある会社の社員が、法律などをできるだけわかりやすく書いたブログです

現在、小山宙哉『宇宙兄弟』という宇宙開発もののマンガの

第3巻まで、勉強の合間に読んでいるのですが、かなり面白い

です。


実は私は私立文系の人間で、理数系はぜんぜんだめですが、

文系人間なりに宇宙開発関連はかなり好きです。

たとえば就活をしたときは、だめもとで当時のNASDAにも就職

活動をしました。もちろん落ちましたが・・・。



なので、”一見さえない平凡っぽい主人公が宇宙を目指して

悪戦苦闘するドラマ”である本作品は、ある意味あまりにも

直球勝負で、イラストも人間味があってうまいし、これは面白く

ないはずがない、ずるいじゃんと思い、これまであまのじゃくに

この作品を読んできませんでした。

しかし、最近、メディアでかなりひんぱんにこの作品が取り上

げられているので、やっぱり読んでみると・・・非常に面白い

です。さすがです、小山先生。


これまで私が読んだ宇宙開発ものの漫画作品としては、

山田芳裕『度胸星』なみに宇宙飛行士の選抜試験の苛烈さを

リアルに描き、少し前に大ヒットした幸村誠『プラネテス』なみに

ヒューマンな人間ドラマの描写が良いです。

現在、13巻まで刊行されているようで、もったいないので、少し

ずつわくわくしながら単行本をよんでゆきたいと思いました。



ところで、同じく宇宙開発ものの小説、笹本祐一『星のパイロット』

シリーズはもう続編はでないんだろうか・・・。笹本先生、海賊もの

やってる場合じゃないですよ。

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