2019年5月17日付けPRESIDENT Onlineには、精神科医和田秀樹さんによる東大コンプレックスがある人がすぐさま食いつきそうな次の記事が掲載されていました。

 

「突発性バカ」になる東大出身者の共通点 怒りと不安の感情を抑えられない

 https://president.jp/articles/-/28689

以下一部転載。

「賢いとされてきた「東大出身者」が、バカな暴言で社会的生命を失う事案が相次いでいる。精神科医の和田秀樹氏は「原因は『傲慢さ』ではない。エリートほど怒りや不安といったネガティブな感情をコントロールする経験値が足りないからだ」という――。…」

記事の内容としては、東大医学部卒ならではの論調であり、東大出身者のみに当てはまるものではなく一般的にエリートや賢いと言われる大学を卒業した人に当てはまることではないかと私は感じました。

 

 

今回の丸山穂高議員への認識については、日本経済新聞2019年5月16日付朝刊の春秋に掲載されていた内容が、世間における識者たちの認識ではないかと私は考えます。要約しますと、戦争体験者からみる戦後育ちの戦争に対する認識の甘さ。更には、ゲームやアニメの世界で育った「戦争を知らないお子さま世代」の戦慄さというものが簡潔に述べられています。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO44861930W9A510C1MM8000/

以下一部抜粋。

「…日本維新の会の丸山穂高衆院議員が、北方四島ビザなし交流で国後島を訪れたさいに元島民らに問い詰めた。「戦争で島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「戦争しないとどうしようもなくないですか」。酔っていたらしいが言い訳にはならぬ。当年とって35歳。この「戦争を知らないお子さま」に戦慄さえ覚える。…」

 

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https://note.mu/happybongo/n/na99f70d2ad8b

 

働き方進化論(1) 職場の起源、20年前と今 

MBAデザイナー 中山兮智是

 

 

長時間労働改善や正規社員と非正規社員の格差是正、在宅勤務、或いは、女性の社会進出促進など多様な働き方を目指す「働き方改革」が脚光を浴びる中、政府主導による働き方改革関連法が本年4月1日に施行されました。私は仕事を始めた当初である約20年以上前から、日本の職場環境には大きな改革が必要だと感じ、これまでに独自で思案を重ねるのと同時に可能な範囲で様々な資料を集めていました。

 

 

現在では聞き慣れたフリーターという言葉が流行し始めたのも約20年前のことでした。当時は、正社員として組織の駒になる選択をせずに、自分の夢や好きなことのために時間を費やしアルバイトをしながら生活をしている若者たちを、どこか蔑んだ言葉でした。アルバイトとはいえ働いているにもかかわらず、労働に対する世間からの評価は低く馬鹿にされているような面もありました。更には、正社員の大半は、酒の席での腹を割った愚痴や文句は棚に上げ、サービス残業をすることが当然だと考える人間が多く、そのような姿勢を少しでも否定した異なる発言や行動すると、「お前は本気で働く気はあるのか?」「お前の仕事に対する考え方が甘い」「お前はまだまだ子供だな。大人になれ!」などと言われたものです。…

 

 

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