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原油についてまとめたので、アウトプットしていきます!原油のこと、ある程度知っていて、原油が世界にどのような影響を与えるか、漠然とでもわかっている人に向けて、書きます!
原油を考えるにあたって、複雑な要素が絡まっていますが、シンプルに考えます。


ポイントは2つ。ここで言う60$/bの数値はWTI原油先物相場のチャートにもとづいているとお考えください。

 先に結論!今後の見通し!今は供給過剰ですよね!ここから、

 米国によるシェールオイルの減産により、原油価格の上昇!65$/bから70弱$/bまで上がれば、世界的な需給のバランスが取れ、世界的に見て経済成長が見込めます。ただし、今60$/bですが、これが早期(5月、6月)に価格上昇が見込まれれば、米国のシェールオイル企業が減産をせずに、開発を進めてしまいます。また、リグ数が減っているのは減っているのですが、生産コストが大きいリグから休止しているようで、原油の生産自体は伸びているままです。

 こうなると、原油安が続き、価格下落となります。原油安が続くと、米国の経済に悪影響を与え、サウジアラビア、イラク、イランなどの情勢もさらに危ないと言えそうです。

 原油安で得をするのは、日本と、欧州です。量的質的緩和により、円安、ユーロ安になっている2つの国は、輸入時のエネルギーが安いほうが、自国の産業にプラスとなります。例えば、観光業、小売業、輸送関係などです。


 

 次、過去の経緯!ここ1年位の流れです!

 2014年6月30日頃、105$/b程度でした。この時点で、重要が旺盛で、米国原油市場も在庫が増加、タンクはパンパンで、完全なる供給過剰でした。資源輸出国からしたら値段は高いほうがいいのですが・・・。

 ここを境に段々、価格は下落してゆきます。米国はシェールオイルをガンガン掘ります。2008年のエネルギー輸入大国から一転、輸出大国へと、姿を変えます。そこで、怒ったのがサウジアラビア率いるOPEC。エネルギー市場の覇権を奪われては、中東経済が伸び悩むのは必至です!サウジアラビアは100$/b程度で推移するのが自国の経済にとって良い影響を与えるのですが、それも気にせず、ガンガン増産しました。ただでさえ、パンパンのタンクがもっとパンパンです。しかも2014年10月、サウジ、イラン、イラク、クウェートが輸出価格の引き下げを行いました。しかもしかも、サウジアラビア王室の指導者が健康を損ね、指導者不在の状況になっており、歯止めを掛ける人がいませんでした。

 2015年2月、50$/bまで下がりました。


 ここから、一度また下がりますが、現在は価格上昇基調にあります。
私の意見を付け加えると、一度130$/bまで上昇していた時代もあるくらいですから、今後長期で見ると、上がってくるのではないかと考えられます。また、日本のエネルギー企業は割安です。商社も割安です。日本はまだまだいけるぞー!!!


 では。