こんにちは。


社労士として開業してから1年が経とうとしています。意を決して税務署に開業届を提出したのが、この間のことのように思われます。


正直な感想は、個人事業主は大変だということです。


副業とはいえ、事業所得の申告を行っている正真正銘の(?)事業主ですので、世間から後ろ指を指されることのないよう、環境を整えてきました。


青色申告のために、会計ソフトを取り入れ、2月には確定申告もしました。(赤字決算でしたが)


電子申請のため、GビズIDも取得しました。


特定個人情報を取り扱うということで、プライバシーポリシーも定め、連合会のプライバシーマーク(SRPII)も申請、取得しました。


業務の幅を広げるため、特定社労士付記のための特別研修やグループワークにも通い、また、成年後見人の研修も受講しました。


同業者との交流も大切と思い、県会主催の研究会にも参加し、慣れない研究レポートの発表もしましたし、総会や懇親会にも顔を出しました。


異業種とのネットワークも作ろうと、地域の商工会議所に入会し、部会活動にも参加しました。


顧客獲得のために、ホームページも立ち上げ、フライヤーを作成し、配布しました。


そうこうしているうちに、転職時の内定取消や事務所水漏れ問題など、災難も降りかかりました。


やれること、今考えられることは、ひと通りやったつもりですが、その結果が出てきているとは、お世辞にも言えません。


何かが足らないのです。


この1年を振り返り、何が足らなかったのか、それを克服するために、今から何をすればよいのか、一度立ち止まってよく考えてみたいと思います。


おそらく、このまま、次の1年に入ったとしても、同じことの繰り返しになりそうです。


それだけは、何としても避けなくてはなりません。


今回もお付き合いいただきありがとうございました。次回の更新でお会いできたら嬉しいです。