こんにちは。
この週末、特定社労士の特別研修として「ゼミナール」を受講してきました。
先に行われた「グループ研修」で検討した課題について、今度は弁護士の先生が講師となり、専門的な観点からおさらいをするものです。
受講生数十人がスクール形式で着席し、講師が前でしゃべるスタイルで、いわば大学の小教室講義のようなイメージです。
1日7時間(昼休み1時間含む)×2日間のハードスケジュール。
講師からは、次々と質問が飛んできますので、大学の講義みたいにぼんやりする時間はありません。
しかも多額の(?)の受講料を払っていますので、受講生の方も真剣(だったような気がします)
この2日間、多々キズも負いましたが、何とか乗り切ることができたのは幸いでした。
受講して実感したのは、一つは「民法」(民事訴訟法も少し)の知識が欠けていること。
何となく分かっていたような気がしていましたが、いざそれが何条に書かれていて、要件は何だと聞かれると誠に怪しいところがあります。
社労士試験科目に民法がないこともあるのかもしれませんが、どうも民法を身近に感じることができないのが、現状です。
この研修と試験が終われば、もう一度基礎からおさらいしたいと思っています。
もう一つは、「あっせん申請」に係る「実務能力」が欠けていること。
グループ研修で作成した申請書等は、グループの総意によるものということを差し引いても、とても使用に耐えられる水準にはありませんでした。
講師の口からあからさまに「これじゃあダメだ!」という言葉は出なかったものの、ソフトな口調でそれを匂わす「ダメ出し」をされたように感じました。
独特の論法や表現を習得するには「1に練習・2に練習」しかなさそうです。
模範解答は教えてもらえず残念でしたが、それも「ちゃんと自分で学習しろよ!」という励ましだと受け止めて精進することにします。
いよいよあとは、月末の「倫理」のゼミナールと「試験」を残すだけです。
これからの1週間、一気に駆け抜けたいと思います。今回受験される皆さん、目指すところは一つ。
ともに頑張りましょう!
今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もまたアクセスしてください。
街は色づくのに...誰もいない