こんにちは。
昨年も触れましたが、11月15日は坂本龍馬が京都河原町で暗殺された日。(といってもこれは旧暦なので、今では12月10日になるのですが...)
今現地に行っても京都市が建てた案内板と石碑があるだけで、当時を偲ぶことはできません。
ただ今でも多くの「龍馬ファン」がこの地を訪れているといいます。
それほど影響力の強い人物だったのです。
このブログのタイトル「もっこさんは行く」は、実は龍馬を描いた名作司馬遼太郎著「竜馬がゆく」を少しだけ意識しています。
龍馬の生き方に全て共感しているわけではありませんが、常に一歩先を読んで行動に移す姿勢には見習いたいものがあります。
龍馬は、襲われた瞬間何を考えたか、思いを巡らせたとき、彼の無念さを想像することはできません。
龍馬に限らず、犬養毅も、原敬も、伊藤博文も、そして安倍元首相も、立場や状況は違うとはいえ、その無念さは同じだったことでしょう。
人の運命とは一瞬で変わるはかないものなのです。
龍馬が殺害されたのは31歳のとき。
想像するに、来るべき新しい時代に向け、いろいろ思いを馳せていた矢先のことだったのでしょう。
歴史にif(イフ)はありませんが、もし維新の世に龍馬が生きていたらと思うと、この暗殺という事実の重みを感じざるを得ません。
今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もまたアクセスしてください。
長野五輪からもう24年経つのですね