こんにちは。


今年もお盆がやってきました。


この帰省の時期、新聞やネットによく出ているのが「実家に帰ったら親と介護相続の話しをしましょう」的な記事です。


社労士やFPの先生が執筆していることが多く、とても参考になります。


書くのは簡単ですが、実践するのはなかなか難しく、話すタイミングを探っているうちに時間が過ぎてしまい、多くの場合宿題は持ち越しになります。


お盆にはもう一つ「お墓の宿題」があります。


我が家では今年は少し早めに「お墓参り」に行ってきました。


人がまだ来ないうちに、太陽が余り昇らないうちに、ということで、早朝6時にお寺に行き、早々に済ませることにしました。


以前にも触れましたが、我が家のお墓は墓地の敷地に散在していて、しかも17基もありますので、全部回るのに1時間から1時間半くらいかかります。


今年の猛暑でそんな時間をかけていたら、途中で倒れてしまいそうですので、「早朝にスタート・1時間で完了」と決めたのです。


それでも全部回り終えた頃には、滝のような汗が噴き出ることになりました。


こうして数十年、春と秋のお彼岸とお盆と、年3回の墓参りは生活の一部になっていますが、これは子どもたちには引き継げないと思い始めています。


数年前、墓地敷地内の一等地にりっぱな「永代供養塔」ができました。


最近そこに名前を連ねる家が増えてきたように思います。おそらく同じようなことを考えて、「永代供養」という選択をし始めているのだと思います。


「墓参りに来てくれないのなら、永代供養にしてもらった方がまだいいよ!」と先祖も思っているかもしれません。


すぐに答えが出るとは思えませんが、この問題は子どもたちに判断を委ねてしまうのは申し訳ないかなあと思い始めています。


しばらくは、お盆が来るたびにこの「宿題」に頭を悩ませることになりそうです。



今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もまたアクセスしてください。



夏だ!ビールだ!take18


ビールはお休みして、墓地で見かけたハスの花