こんにちは。

11月第3木曜はボージョレ・ヌーボーの解禁日。

時差の関係で主要国で最も早く味わえるというのは何とも嬉しいことです。   


折しもこの時期に社労士合格のお祝いを兼ねて、一献傾けている人も多いのではないでしょうか。


ヌーボー(nouveau)はフランス語で「新しいこと・もの」の意味で、「アール・ヌーボー」(新しい芸術運動)という語もよく耳にします。


ヌーボーはその年新しく収穫したぶどうで造る、まだ熟成していないワインで、日本酒なら「生酒」ビールなら「一番搾り」に当たるのでしょうか。


とか、とか、少し目先を変えられるとつい手に取ってしまうのが、消費者のサガです。


某店のチラシでは、今年は春先の不順な気候で生育が心配されたものの、夏からは天候に恵まれてバランスのよい果実が収穫されたとあります。


一方、日経新聞では、冷夏、降雨量増加で記録的不作と報道されていて、どちらを信じていいのか、迷ってしまいます。


ここまで来るとかなりいい加減な感じです。


こうしたイベントにすぐに乗ってしまうタイプと、頑固として無視するタイプの両方がありますが、我が家は恥ずかしながら前者の方です。


この後に待ち構える「クリスマス」の前哨戦として、売上に少しでも貢献しようと、今年もヌーボーを1本だけ買ってきました。


ワイン通は、ヌーボーは深みもなく美味しくないと酷評しますが、味にそれほどうるさくないので、季節モノと割り切っていただくことにしています。


値段も手頃で、2,000円も出せば十分で、それくらいで年に一度の節目を楽しめたら幸せです。


9月に登録したばかりの私は社労士の世界で言えば「ヌーボー」になるのかもしれません。


何もせずにダラダラして「ヌーボーとしている」と言われないよう、できる範囲の動きをしていきたいと思っています(汗)


少し回ってきたみたいですので、この辺で。



今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もまたアクセスしてください。



3行コラム・ドイツ百景(第31景)


🇩🇪  風車    Windmuehle

「環境先進国だけあって、至るところで風力発電の風車を見ることができます。平野が多くて設置しやすいこともあるのかもしれません」