こんにちは。

在宅勤務が多くなり、街歩きをする機会も減ってきましたが、気が付くと、よく足を運んでいたお店が閉店になっているようなことが増えてきました。


この間も、学生の頃から数十年通っていた「まち中華」が店じまいし、悲しい思いをしました。


とり天が美味しいお気に入りの店でした。


著名人が通う料亭や長い歴史を有する旅館、老舗のキャバレーやゲームセンターまで、地域で親しまれていた店舗や企業が廃業するのは、悲しいことです。


地域経済に影響を与えるばかりでなく、身近な生活文化がそこなわれてしまうような気がします。


そのあとには、また新たな店や事務所が入るのですが、周辺の景色に馴染み、根付くまでにはしばらく時間がかかります。


そうならないよう、身近な買い物や用事はできるだけ近所で済ませるような、住民が地域を支えていくという意識も大切なのではないでしょうか。


せっかく、テレワークやワーケーションで、これから地域に目が向こうとしているときに、生活インフラが崩れてしまっていたら、その受け皿にもなりません。



さて、前回のブログでは、良問に学ぶことを通じて、出題する相手方を知ることが大切であるとしました。


今回は、出題された良問に対して、どう対応していけばよいのかについて、4つの類型ごとにまとめてみることにしました。


①複数の論点を提示し、組み合わせるもの

[対応]

・問題をよく読み込み、単純な論点でないとわかったら、どこが重要な論点なのかを冷静に見極め、順序立てて解くことに普段から慣れておくこと。


②論点をすり換えて視線をそらそうとするもの

[対応]

・思い込みは捨てて、先入観を持たずに問題をよく読み込み、必要な論点とそうでない論点を分類、整理して解く習慣をつけること。


③他科目(他制度)と混同する内容のもの

[対応]

・普段から、紛らわしく混同しやすい項目について、自分で図表などにまとめて、横断的に整理し、理解を深めておくこと。


④盲点をつくもの

[対応]

・この問題はもらったと感じた時には、特に危険なので、まず落ち着きもう一度問題をよくにらんでみる習慣を身につけること。

・(  )内の記述にも注意すること。


こうしてまとめてみると、[対応]方策は当たり前のことばかりで、やはり「特効薬」はないことがよくわかりました。


平凡な総括で大変恐縮ですが、良問を丁寧に学習する日頃の積み重ねが何より大切ということですね。


【良問に学ぶ】は、ここでしばらくお休みにして、またいつか、形を変えてやってみたいと思います。


次回も、社労士に関して綴りたいと思います。

また、アクセスしてください。


〈今日の旅の1枚〉

2013年7月 プラハ

「たまたま出くわしたプラハ城の衛兵交代式」