わざわざ勝どきまで行って、


SPIのI試験を受けることになった。


就職活動で勝どき方面なんてほとんど行かない。


彼女と晴海へ行ったとき以来。





今度は徒歩ではなく電車。





SPI試験は3月までに10回以上受けている。


いつも性格診断テストは早く終わり、時間を持て余している。


筆記試験はSPI、性格診断の順番に受けるので、


早く終われば帰らせてくれる企業もある。


僕はたいてい1番で会場をあとにしていた。






しかし、



その企業は全員が終わるまで帰してくれなかった。


さすがに僕のように早く終わる人がいて、


周りも少しイライラし始める。


それを察知した企業の人が




「もう終わられている方がいるようなのですが、もう一度念のため、回答を確認してください。」




明らかに時間稼ぎだった。


そして、ずっと最後の人が終わるまで待っていた。


スケジュールが詰まっているのに、


このようなことで時間を割くことがとても腹立たしかった。




スケジュールをキッチリ詰めてしまうとこういう時に困ってしまう。


スケジュールを決めるときには、


余裕を持ったスケジュールを心がけること。


あらゆる事態を想定すること。


やみくもにスケジュールを入れると、


どんどん自分の首を絞めることになる。





1日3社までが限界ではないだろうか?






噂ではこの会社の性格診断テストは


かなり重視されているというのを聞いていた。


求められるのは積極的で、


まさに体育会系という感じの熱くてバリバリな人。




社風がそのようなイメージだからかもしれない。




一度もSPIの試験で落ちたことのない友達でも


この会社の試験だけは落ちていた。


落ちた友達はもの静かな人ばかり。


彼女も受けていたけど落ちていた。




性格診断テストで


自分をよく見せようと答えようとする人がいるけど、


いつかボロが出てしまうのでオススメはできない。




例えば、性格診断テストでは


1問目と100問目が同じというように、


同じ質問が出される場合がある。


さらに言い回しを変えただけの質問もあるので要注意。




特に100問以上答える性格診断テストには多い。



いちいち考えていると同じ質問なのに


違う回答をしてしまうことがある。


性格診断テストの一番の対策は




自分に正直に答えること。





もし、正直に答えてダメなら、それはそれで仕方がない。


無理に合わせて入社したところで自分に合わない。


就職活動で出会う企業なんてごく一部に過ぎない

それだけ企業はあり、それだけチャンスがある。





自分には自分にあった会社がある、それだけのことだ。





もしも落ちてしまったら、次のチャンスを考えるしかない。





【教訓】


性格診断テストは正直に答える。自分をよく見せようとしない。



就職活動ベストブログランキング


就職活動五行歌ランキング