行って参りました、花組『ポーの一族』ライブビューイング。
た、た、楽しかった…！
余韻に浸っていてすぐにブログを書けませんでした。
ファンになってから初めて観に行ったので、開演前からわくわく感が凄かったです。
普段子どもとみっちり一緒にいるので、身軽なお出掛けも楽しい。ありがたやありがたや。
で、ポー。
以前も書いたことがあったかもしれませんが、わたしは原作ファンです。
（すき）
物心ついたときには実家の本棚に原作があり、結婚して家を出るときに自分用を購入して持ってきました。本当に好きなんです。
ですから正直なところ、宝塚を好きになったぺーぺーのミーハーな私と、幼い頃から原作を愛してきた重たいファンの私が少々せめぎ合うような場面もありました。
プロローグとか…
凄いワクワクするんですよ。気持ちが盛り上がって、「わたしタカラヅカ観に来てるー！！」って。※ライビュ
そしてなにより美しすぎるし。本当にうわーエドガー、うわーアラン…！って。
その反面、その盛り上がりが私の中の『ポーの一族』と一致しなくて。
「我らはポーの一族」と歌うひとたちの中心にエドガーがいて、全てを統べるような光景にも少し、違和感というか…エドガーはポーの一族の中でも異端だったわけなので…。
でもやっぱりスターさんたちが本当に、素晴らしくはまっていて！
明日海さまは間違いなくエドガーで…。
あちこちで絶賛されているのを見てはいましたが、本当に凄かった。エドガーて。絶対立体化出来ない存在のはずなのに。そのもの過ぎて不思議でした。終演後のご挨拶で
エドガーをひとりぼっちにしてしまう
と仰っていたのが印象的でした。
ずっと一緒にいたのだなぁ…。すごいなぁ。
仙名さまのシーラはたおやかで美しく。
わたし的MVPはこの方です。歌声の優しいこと！
メリーベルでなくシーラをヒロインに据えるということで何がどうなるのだろうと思っていたのですが、お見事。素敵でした。
他のみなさんもそれぞれが劇画から抜け出てきたかのようでした。だからこそ原作通りの台詞も、すっと入ってきたのだと思います。
メリーベルの最期、エドガーを呼ぶ叫び声が原作とリンクして聞こえました。
お衣装も本当に綺麗で。ライビュだとアップで見られて楽しいですね。物凄く繊細に作られていて。
フィナーレも楽しかったです。
最初に出てくるお三方の美しいことよ。夢の世界である。
そしてギラギラしてる明日海さまの素敵なことよ。さっきまでエドガーだったのに。デュエットダンスもうっとりしてため息でした。
あと、柚香さまのスター！感が凄かったです。アランよりもフィナーレの柚香さまの方が印象に残ったかもしれません。真ん中似合いすぎじゃありませんか…！
などなど。
感じたことはもっと沢山あるはずなのですが、まとまらないのでこの辺で。
素晴らしく楽しかったです！幸せ～( ´∀`)
（画像も実際の舞台姿も、等しく完璧に美しい）
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チケット代くらい稼げたらいいなぁ～
