何年か前に

ボローニャ国際絵本原画展を 見に行きました☆




今日は その絵本を思い出しました。








言葉は ひとつもなくて。


男の人が ひたすら歩いて行く様子を

描いてある絵本。





1つ かばんが増えて。

また 1つ。

雨が降ったから 傘をさして。

寒くなったから コートを着て。

帽子もかぶったり。

新しい荷物を持たされたり。

いろいろなことに出会いながら 進んで。

その度に増える荷物は 手に持ちきれないから 

キャリーにつめて。

もっと荷物が増えたら 荷車に乗せてひっぱって。




あれもこれも こぼれ落ちそうな荷物を

どんどん抱えて 工夫しながら歩き続けていくのだけど

ある日 階段が出てきて 荷車が押せなくなって

悩むんです。

持って行きたいものが そこにはのせてあるから。




考えて 大事なものをいくつか手にして

階段を上ります。




そうこうして行くうちに 歳も取り

減らした荷物も重たくて

全く歩けなくなって 上り続けて来た

階段の踊り場で 座り込んじゃうんです。




どうにも 進めなくて。

もう 絶望だって顔なんですよ。






それで・・・悩んで悩んで

最後に出した答えは・・・

大事なものすら 全部捨てるんですよ。





本当は 大事なものを 

目的地に持って行きたかったはずなんですけど・・・





それを手放して 

階段を上りきるって 話☆



そこにある扉を開けたら

満天の星空で 


求めていたものとは違っていて 

びっくりするのだけど・・・ほっとするって

感じで 終わったような。







表情が 印象的でした。

ただ 人が歩いて荷物が増えたり

減ったりするだけなんですけど・・・ね。