こんにちは
ネイルとは直接関係ない
私事的な話になりますが
私も17年前から
低髄液圧症候群（脳脊髄液減少症）です。
篠永先生が平塚にいるときから診て頂いて
ブラッドパッチも3回受けています。
今も365日24時間フル稼動で頭痛と吐き気です。
孫悟空の輪っかを付けた状態で
船の上で逆立ちをしている気分です。
痛くないのってどんなだろう…?
もうずっと痛いので、痛くない方が分からない…
もうすぐ私の人生半分以上
痛いのが普通の生活になろうとしています。
もっと、外に出たいし、自分の実力を試したい。
働きたいけど、年齢的にも体力がものすごく落ちて
今は週2回働くのが限界です。
どうして24時間フルで年中こんなに痛いのに
生きていられるんだろう…
人間て本当に不思議です
不謹慎だけど、この病気で
痛すぎてもう人間やめたいと思ったことがあるのは
私だけではないはずです。
時間さえあれば横になるけど
スマホやテレビさえも辛くて
部屋の中はいつも真っ暗。
そんな時、私にとっての力は、自分の爪
です。
たぶん鏡を見ても常に痛いのを我慢しているので
眉間に常にシワが寄っています笑
仕事柄マスクが必須なので助かってますが
友達や職場の人が見たときに
具合悪そうに見えるのが嫌で
サロン以外でもほぼマスクをしています…
なので普段もあまり鏡は見ないのですが
爪は常に見えるので
キレイな爪を見ると
やっぱりテンション上がります
もちろん、お客様の施術をしている時も
テンション上がります
お客様からもよくこんな声を聞きます。
『辛い仕事の途中でも、
キレイになった爪を見ると頑張れる
』
と…
あとは最近
認知症の方にネイルをすると症状が良くなる
という話もよく聞くようになりましたよね
ネイルは
かなり心に影響するのではないかと思います
ネイリストになって18年目。
低髄液圧症候群（脳脊髄液減少症）である方たちに
爪から元気を与えることが出来たらいいな
という気持ちが高くなりました。
私もそうですが、
低髄液圧症候群（脳脊髄液減少症）の人にとって
2～3時間、同じ姿勢で
じ～っとしていることは
とても大変なことだと思います。
なので
私が低髄液圧症候群（脳脊髄液減少症）の方に
施術をする際には
出来るだけ、休憩を取りながら
見ていて元気が出るような
キレイなお爪を作っていくお手伝いが
出来ればいいなと思っています
それと、同時に同じ症状の仲間がいれば
この先も少し、希望を持てるかもしれません。
私は、通院することがストレスになったので
10年前から通院をしていません。
3回ブラッドパッチもして
一番最初より痛みは
10から5になったかもしれませんが
私にとっては10が0にならなければ
普通の人と同じ生活は送れません。
先生が痛みが半分になったからと言っても
常に痛いのには変わりがありません。
みんな
なりたくてこの病気になったわけではありませんし
自分のせいではなく、もらい事故とか
色々な原因があるとは思いますが
すごくポジティブに考えると
私は、自分の体が病気になれたのであれば、
自分の体が病気を治すことが出来ると考えています
人が病気になる力とは
すごい力だと思います。
その力があったのであれば
当然治す力も備わっていると
私は思っています!
でも現状は
治す体力も気力もないですよね...
常に痛くて我慢するだけで
ヘトヘトなのではないでしょうか
そんな中
私に出来ることはネイリストとして
少しでも多くの
低髄液圧症候群（脳脊髄液減少症）の方に
ネイルと言う形で、希望を与えることです
爪は常に見えるので
きっと、キレイな爪を見ると元気が出ると思います
お爪にコンプレックスをお持ちの方
そうでない方でも、ネイルをすることで
少しでも、今より明るい気持ちになれるかも
と思う方は
LINE@か、インスタDMでメッセージ下さい
もちろん私でなくても
ご自身の身体に負担のない形で
近くのネイルサロンに通って頂くのでも構いません
ネイルサロンに通うのが辛い方は
出張ネイルという形で施術させて頂くことも可能です
もし、一人で悩んでいるのであれば
是非、同じ病気である私とネイルをしながら話して
お互い励ましあえるといいなという気持ちです
低髄液圧症候群（脳脊髄液減少症）の
ネイリストさんの場合、
ネイルも続けたいけど、体力的にフルで働けない
でも、ある程度収入は必要という方
もちろんいると思います。
なぜならば、この病気は保険がきかないからです。
身体が思うように動かなくて
サロンワーク辞めようか悩んでいる方も
いるかもしれません。
私もそうでした
この病気で今後ネイルを続けていくにあたり
どうしたらいいか迷っている、
希望が持てない方はぜひ一度ご相談下さい
今ちょうど季節の変わり目で
つらい方たくさんいると思います
自分も含め
低髄液圧症候群（脳脊髄液減少症）の方々が
少しでもつらくない春が過ごせますように