だいぶ期間が空いてしまいましたが、早いものでソウルから帰国したのが2014年の3月でもう6年も経ってしまいました
あっという間の6年でしたが精神年齢はそれほど変わらずに実年齢だけ歳をとってしまったような気持ちです
でもこの6年、多分人生で一番駆け抜けて本気で仕事に向き合ったと思います。
思えばネイリストになってから14年、22歳のときは中目黒のサロンに勤めていて、若いし新人だし、周りの同僚達も女の職場っぽくなくふんわりゆったりな子達が多かったし雇われの身だったのでどこか本気じゃなかったと思います。
(今となるとオーナー側の気持ちでしかないので、オーナーごめんね。そして今の私よりずっと若い年齢で2店舗経営してあの人数を雇っていたんだから本当に凄いなと思う。
毎年正月になると神楽坂の善國寺にご祈祷に行くんだけどオーナーの家が近いからばったり会わないかなぁと毎年願っている。何年も会ってないけどなにもわからなかったわたしをプロのネイリストにしてくれて、今の気持ちで話したいなぁとよく考えます)
韓国にいた時もどこか外国で現実味があまり無くふわふわしてたなぁと思います。
あの頃は多分K-POP全盛期というか日本人留学生もたくさんいて毎日毎日たくさんの予約があってなにも苦労もなくて。
(大昔からソウルでネイルサロンやっている人から圧力かけられたり、素人の人が自己流で人にネイルを施術する時に私のブログを盗作コピペしてやったりとか小さな事はあったけど・・・)
ソウルから下北沢に帰って来た時はもちろんお客様ゼロで帰って来て。
(私たち美容業はだいたいお決まりとして独立するときは以前のご指名してくれたお客様を一定数ついていただいてから新店舗のご案内をして独立するのが基本です)
色々不安だったし貯金も準備金と帰国手続きなのにほとんど無くなってしまったし
(たぶんボンビーガール出れたレベル)
だけど最初に働いた美容院のお友達ゆいちゃんにたくさん助けられて、軌道にすぐのれたなぁ。
あとは韓国ソウル時代に来店してくれた方やブログを読んでくれてた方が、この人東京に来たんかって来てくれたんだった。
ただソウルの普通じゃない日常があったしほとんど友人もいなくて時間もあったからブログを書いてただけなんだけど、あの時は本当にブログをやってて良かったと思いました
日本に帰って来てからは普通〜な日本の日常で人々の読みたいような記事はかけないな〜って思ってブログをやめちゃったんだ。
だけども、ひとつのことを続けるのが自信になるのはわかっていたのでブログは続けた方がよかったのかもな、なんて思ってこの今のコロナ情勢で臨時休業で時間のできたをきっかけに書いてみようかな〜、もうこのブログ忘れ去って読んでいる人もいないだろうから、ネイルだけじゃなく私のくっだらない日常とかも好き勝手書いちゃおうと思っている。
なんだかんだ韓国ソウルにいた時はブログのネタ探したり写真撮ったり書くのが楽しかった。案外性に合っているのかも
韓国にいた頃は意外とアクセスもよくてネイルジャンルでもランキングけっこう上の方にいたりしたんだよな。
しかしもう自分に向けて書くのか人に向けて書くのかもわからないので敬語もタメ語もいりまじると思いますがよろしくお願いします。
しかしブログ続けた方が良かったかなとか言いつつ、下北沢来てからはお客様にもブラック企業とか休んだ方がいいと言われるくらい仕事をしたんですね。
これはお客様ゼロから始めたくせにもの凄くもの凄くありがたい事です。
けど月に4日しか休んでなかったし一日13、14時間平日でも働いていました。
お客様に飲み物の一つを聞くのも口を開けて「コーヒーと紅茶・・・」と言う体力もなくて振り絞ったりしてました。
無理がたたりすぎてたまに頭がおかしくなったり
(お客様には見せませんよ深夜に一人で住宅街の豪邸を見ながら妄想しながら徘徊とかするんですね)
(深夜に三茶まで徘徊して大好きな東京餃子楼に入って注文後に財布忘れたと気づくとかですね)
家族も、友人も、夫も(当時は付き合いたての彼氏だったのに)、自分の時間もなにもかも後回しにして仕事中心にしてしまいました(みんな見捨てないでくれてありがとう)
そんなわたしがこの6年で変わったのは
1⃣人妻になった(別居婚なので家事必要性が無いため不良主婦)
2⃣SAKIEという仕事の仲間ができた
重大なできごとはこのくらいか
SAKIEのことはまた詳しく書きます。
そして今コロナ。色々と悩み考え抜きましたが、お客様の安全を考えたらやはり休業という道だねって、散々悩んだけど最終の話し合いの瞬間、私もSAKIEも即答で決まった。これで良かったと思っている。
しかも休業した直後に東京都からネイルサロンも営業自粛要請が出ました。
しかし・・この6年お客様と密な付き合いをしすぎたようで・・
プライベートで遊びに行くとかそういうんじゃないんですけど、毎月毎月、お客様によっては2週間ごと、3週間ごとに会ったりして、2時間半とかもっと長い時間、二人きりで話し込んでいるといろんな世代、職業の方誰とも垣根無くジェネレーションギャップも無く仲良くなってしまうわけで。
私の方がたぶん会うのを楽しみにしていた、いつも楽しく友達のようにぺらぺらおしゃべりをして
(お代を頂いているくせにすみません)
多分友人家族夫にもあまり会わなくとも楽しく過ごせて来たのはお客様と毎回楽しく過ごして来たからなんだ、と思うとむちゃくちゃ切なくて寂しい。
これを書きながらも涙が止まらないです。普通に働ける事ってどれだけ幸せだったんだ。
そして私はどんだけお客様に恵まれているんだ。
休業を自主的に決めたくせに、sakieも私と同じタイプなので、二人とも切なくて休業前2日間、寂しい、切ないって話して顔も暗かった。
しかもネイルというわかりやすく女性のお客様が目の前で喜んでいるのが見れて、一緒にどうしようかって悩んで、決めれて、なんか二人で共同作業で作り上げた様感が感じられてわかりやすくやりがいがありすぎる仕事で、SAKIEともネイルで本当に幸せって話してたのに、お客様の爪の様子が見られず、オフもしてあげられなかった人がいて、セルフオフしてもらえるようにキットをお届けとかしているけどすごく難しいし、コロナウィルスが憎い
お客様とよくLINEをしてるんですけど毎回にたにた笑いながら打ってるらしくて妹にいつもそんなに楽しそうにお客さんとLINEしてんの?と突っ込まれました。
(昔若い頃見た目がギャルっぽいというか露出狂みたいだったせいか?渋谷のスクランブル交差点でよくスカウトに声かけられたんですけど、一横断で2、3人とか。
その時も友達と待ち合わせ前とかだと楽しみで笑いながら歩いてたから
「ねぇねぇねぇいつもそんな楽しそうに笑いながら歩イいてんのぉ〜」
とか言われてたな。若い子は知らないと思いますが昔の渋谷はすごい見た目の人がまじでいくらでもいて当たり前にタメ語で話しかけてくるんですよ。自分も普通に返事してましたが笑。
ギャル男に「ねぇねぇねぇこの髪型どう思う〜」とか聞かれたり。でもわたしはあの時もこれが当たり前と思っていたけど面白すぎて、またあんな渋谷にタイムスリップして見てみたいなーとよく思うんです)
なんだか切ない気持ちになってけっこう真面目に書いちゃったけど、わたしは人生でこんなに自分の時間を持った事が無かったのでとりあえず休業が決まった日にプレステ4と私の青春ファイナルファンタジー7をポチったので、なんだかんだあーだこうだ言っても元気です
しかし愚痴を言うとね・・私のプレステ不具合があって買ってから5日もエラーまみれでできなかったんすよ
くそ〜っっということで出遅れまくってますがとりあえずクラウド・ストライフと壱番街魔晄炉爆破してきましたわ。
絶対ワシ海チョコボ手に入れてナイツオブラウンド取りにいくねん
って言ったらゲーマーのお兄ちゃんに今回のFF7リメイクは複数作だからそこまで行けないでしょって言われたし(そうだった)
友人にはその話普通女子にしちゃだめって言われました
そんな感じで今後たまに書いていきま〜す