マルセル・デュシャンのレディメイド(既製品)の解説 | 恵比寿のネイルサロン『S-me NAIL(エスミ-ネイル)』のblog

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こんにちは

 

マルセル・デュシャン

現代アートは難解で近寄りがたいと思われがちで

私も好奇心から現代アート美術館に行くのですが

わからないな~

何が素敵なのかな~

と思って帰ってくることも多々あります

 

けれど

見方が分かると面白い

 

以前

どこだったかな

透明なクリアケース

みかんは箱の4倍はあったであろうその中に

たくさんの歯ブラシがわんさか入っていて

それがアートとして飾られていました

どなたの作品だったか忘れましたが

 

それは

絵画を観るような見方では面白さが全然半減どころではなくて

ちゃんと解説を読んでわかるところにこの文章の意義があります

 

人々が生活で使用していた歯ブラシを

その人から直接譲ってもらうその行程さえもアート

(こんな感じで解説があったような・・。)

 

何気ない

でも毎日使っている歯ブラシとその生活の一部分

何の脈絡もない個々人のそれを

一か所に集めたもの、そしてその行程

 

交わることのない人々の

でも歯磨きという共通するその生活の中の行為を一か所に集めると

その集めることそのものさえも

artになるよ、って

面白くないですか

 

私はその展示会で一番トキメキました

 

さて

 

マルセル・デュシャンは

現代アートの元祖と呼ばれるような人なのですが

 

その中で有名な作品に

『泉』があります

これは既製品(レディーメイド)である男性用便器にサインをしただけのもの

え?これがアート?

って、私は最初思っておりました

 

マルセル・デュシャンってよく分からない

作品もよく分からない

 

さて、こちらの解釈で

現代アートのも面白さも少しわかるのではと思います

 

①ダダイスム型

②シュルレアリスム型

③ 1コンセプチュアル・アート型

2メタ・アート型

3還元主義型

④リレーショナル・アート型

⑤オートメーション型

 

 

 

こちらの解釈は

平芳幸浩著の『マルセル・デュシャンとは何か』の引用です

 

 

1つずつの解説はまた今度!