40才独身『子宮全摘・両側卵巣切除』揺らぎ闘病記 -5ページ目
「生殺与奪の権を
他人に握らせるな!!」
by 冨岡義勇パイセン
コレ、
本日の主題です。
流石ですよ、義勇パイセン。
炭次郎に向けて
放ったアツイ
激励は
あの日のわたしに向けての
コトバだったのね。←バカ
入院に備えて
日頃から飲んでいる薬を
ポーチにまとめて
ドバッと持っていきました
日数分を数えて持って行ったら
入院伸びたら、足りなくなっちゃうし、さ。
めんどくさいし。
そんなわたしの薬ポーチ💊の
あまりの大量さに
病院の薬剤師さんが半ギレ


薬剤師さんは持ち込まれる薬を
数えなきゃいけないのね

全然思い至らなくて
「大変でした…よネ…」←小声
と恐る恐る言ってみたら
真顔で
「そうですネ」
(・Д・)
ハイ、申し訳ございません。
そんなに大量の常備薬を
無邪気に持ち込んだわたし。
危険人物認定

されたのか、
病棟行ったら、
速攻で薬ポーチ没収。
これには参りました。
降参ですよ。
マジで。
ロキソニンとか
入眠剤とか
没収されなければ
わたし…きっと…
あんなトラウマ級の夜を
過ごさなくてよかったわ
(´ー`) ひどすぎるわよ…
看護師さんは
鬼かな?
と思いました。←小声
カツアゲされる
中学生みたいに
薬を 靴下に隠しておけば…
こんな羽目には…
さすがに
飛び跳ねてみろ、とか、
靴下脱げよ、とか
言わないでしょぅ…(;ω;)
あと、下剤ね。
飲んだらう○こ出るのに。チッ…
わたしの常備薬たちは
(※所有権をさりげなく主張)
わたしの薬ポーチから
看護師さん達の手で
1錠だけハサミで切って
配給される仕組み。
毎晩、毎晩…


「配給はまだですか…」
ヽ(´o`;
の気分だわよ


本来なら
わたしの年齢で投薬管理されるなら
薬のカラを回収して
飲んだかどうか確認したり
ゴミ箱とか確認したり
するハズなんだけど
それは
鮮やかにスルーなの(´・ω・)
なんやねん。
トラウマ級の夜を
過ごした朝
痛みと睡眠不足に耐えられなくて
看護師さんに
さめざめと
泣いて懇願しました。
別れ話でも
泣かないわたしが
ボロッボロ涙流して
すがりました。
どうか…
どうか…!!
わたしの薬を
返してください
(つД`)ノアァー
それくらい痛かった
それくらい眠れなかった
だってわたし、
ほとんど痛み止め、出てなかったから
正しいことなんて分かってマス。
ダメですよ🙅♀️🙅🏻♂️
ダメなんですけど
もし、次、入院するなら
靴下のなかに
ロキソニン入れときます。←小声
※そんな、こんなのやりとりがあって
きっと困り果てた看護師さん達が
イケメンに事態の収束を
依頼したとわたしは推測してます。
↓イケメンのファインプレー
もう一度おさらいです。
リピート アフタ〜 ミー♪
「生殺与奪の権を
他人に握らせるな!!」
by 冨岡義勇パイセン
なんか入院中のことを
思い出してブログを書いてたら
めっちゃ気分がズーンッ


としてきたから
くだらないことを、書きたくなって
ブログを連投
20歳の夏休み
わたしは、主治医と恋をした。
20歳のある日、
朝、突然ベッドから起き上がれなくなった。
右脚に痺れて、感覚がなくなり、
すぐに大きな病院へ。
病名は「椎間板ヘルニア」
腰椎の間を支える緩衝材みたいな
椎間板っていうやつが出ちゃうやつ。
焼き鳥で言えば、
ネギマのねぎが
串からはみ出ちゃってる状態。
( ̄Д ̄)ノ ネギマ
その頃のわたしはキャピキャピ
で
36歳の整形外科医はイケメン
で
つらく、苦しく、
なにもかも初めての入院生活や
怖い、不安でいっぱいの手術の
いつもそばにいて
いつも助けてくれる存在の
白馬の王子様の主治医
に
恋に落ちること
は
もはや必然であった。
きっかけは
退院の御礼のお手紙
だった。
キャー(*´ω`*)
先生からまさかの手紙の返事が来て
「退院のお祝いに食事にいこう」
まぁ、ありきたりなパターンですけど
初デート
は
海辺のイタリアン。
待ち合わせ場所に
真っ白なスポーツカー
で現れる
イケメン整形外科医。
白衣を脱いだ彼は
やっぱりイケメンで
そんな白衣を着ていない彼に
ドキンッ
としたりして(≧∀≦)
この
真っ白なスポーツカーで
わたしは
後世に語り継ぐ
「オシッコ VS バーサス
スポーツカーの振動事件」
に巻き込まれるんですけどね。
( ´_ゝ`) 肌がオシッコで
黄色くなるかと思いました。
初デート❤️で
「オシッコに行きたい」を
恥ずかしくて言い出せない乙女な二十歳。
我慢に我慢を重ね…
身体中の血液という血液が
オシッコになって
肌という肌が
オシッコで
黄色くなるかと思った…
そんなわたしのオシッコに気づきもせず、
颯爽と白いスポーツカーを
ブンブン乗り回す
イケメン整形外科医(36)。
高速道路ってさ、
継ぎ目の部分ありますよね?
一定のリズムでタイヤが
ガタンッていう継ぎ目。
あれがね…
膀胱を直撃…
一定のリズムで。
_:(´ཀ` ):漏れる…
スポーツカーって車高低いから。
マジで腹立つ
初デート❤️の思い出なんて
オシッコのことしか覚えてない。
あと、
スポーツカーを
呪ったこと。
わたし達はその後、逢瀬を重ね…
デートの時でも
緊急のポケベルが鳴れば
急いで病院に戻らないといけないし。
病院の駐車場で何時間も待たされて
病院の灯りを見上げながら
おセンチメンタルな乙女な気分になってみたり。
何度目かの逢瀬で
主治医とハート♥️な夜を迎えるんだけど
彼がひたすら
骨🦴
ばかりを
愛おしそうに愛(め)でて
「これが第○肋骨……」ウットリ
〜わたしの心の声〜
( ゚д゚) なに?
この骨プレイ💀
整形外科医だから?
この骨プレイに
二十歳のわたしは
ドン引き
その後…お別れしました…とさ。
そのうち骨🦴に
名前とか
つけるんじゃないかと思った。
第○肋骨のメーテル…とか。
術後2日目のなおまるの装備品
・オシッコ鞄とポール
まだオレンジ色のオシッコ
・静脈に点滴する為の針入れるやつ
地味に痛い
・心電図のコード?
心臓のところにつける
データが転送出来るみたい
ワイヤレス心電図
傷の痛みはあるし、
下腹部はズンズン痛いし、
鎖骨あたりの痛みもかなりあるけど
立ち上がれないほどではなくなったので
積極的に病棟内を歩くことにする
部屋からソロリと抜け出し、
病棟のなかをヨタヨタ歩くと
病室から苦しそうな声が。
「すみませ〜ん
どなたかお願いしま〜す」
90歳近いお婆さんが
わたしに向かって必死に手を伸ばして
ベッドに横たわっている。
助けを求める声を連呼しながら。
大変だ❗️❗️
看護師さん❗️
と思い、キョロキョロすると
すぐ近くに看護師さんが。
何事もなかったかのように
カタカタ、パソコンを打っている。
助けを求める声、
聞こえてるハズなのに。
わたしは
やりきれない思いで
胸がいっぱいになり、
そして、悟った。
きっとお婆さんは
1日に何度も、何度も
看護師さんを呼ぶのだろう
もしかしたら認知障害があるのかもしれない
それが日常的に常態化し、
あのお婆さんの助けを求める声は
彼女達にとって
もはやBGMのように
聞こえなかったフリをすることが
あたりまえになっているのだ、と。
ナースステーションに行くと
たくさんの看護師さん達が
談笑していて
わたしは自分の考えが
正しかったことを
理解した。
彼女達を責めている訳では
決してない。
わたしは認知症看護・介護や看取りも行う
介護施設の運営に携わっていたこともあり
認知症の老人介護に携わるスタッフにとって
言葉は適切ではないかもしれないが
ある種の「割り切り感」がないと
多くの方を看護・介護出来ないし
第一に、看護・介護する
彼ら、彼女らの
心が続かないことは
重々、承知している。
これは認知症看護・介護に携わった人でないと
なかなか想像がつかないと思うが、
認知症看護・介護においては
理想 と 現実 は
果てしなく
ギャップがあるのだ。
聞こえないフリをすることに
心を痛め続けると
たぶん自分が持たない。
ただ、
心のどこかに
なにが理想の看護なのか
自分達がどうあるべきか
迷い続け、問い続ける気持ちが
あってほしい。
そんなふうに
日本の医療とは、
とか
高齢化社会における介護大切の構築
とか
やたら重いテーマを
徒然なるままに考えながら
病棟内を
ぐるぐる回る、2日目。

