こんばんは
nailcafe dolceのクミです
人の目が非常に気になる、
強い刺激に弱いHSPですが、
もったいないとは思いませんか？
今回は高校留学のお話です。
海外留学は決して珍しくはない時代です。
短期留学から大学留学、
それでも高校で留学して卒業までする人は
そこまで多くないのでは
わたしは交換留学でアメリカに１年留学のち、
3年弱の留学生活は決して楽しいだけのものでは
ありませんでした
アメリカではホームステイをしながら
現地の公立高校に通いました
私がしたような交換留学は留学先を選べません。
アラスカとハワイを除く48州の中からアサインされます。
どんな基準で留学先が決まるかは分かりません。
私の留学先はカリフォルニア州
サンフランシスコベイエリアの町で
聞き馴染みのない州よりも安心感はありますか？
ある程度都会の方が良いですか？
それとも日本人が全くいない学校が良いですか？
結果として、わたしはとてもラッキーだったと思います。
その理由はまたの機会にしますね！
さて、本題です。
HSP気質の人が他人の家にホームステイしながら
１年間公立
人生で二度目の壁がこのアメリカ留学だったと思います。
（
もう一度やり直せるとしても、絶対に嫌です
でも、
あのタイミングで経験出来て良かったと思います。
海外の高校を卒業したと言うと、
英語はペラペラでしょ、
そういう人が多いと思いますが、
クラブ活動をしたしたり、
友人と遊んだり、
パーティに行ったり、
一日過ごすだけでぐったりでした。
ぐったりした生活が１年間続くのは
とてもしんどいものでした。
でも、わたしなりのガス抜きの方法を自然と
学んだのはこの時期でした。
では、そんな辛いのになぜHSPでも留学？
日本を飛び出した時点で、
わたしのことを知る人は誰もいません。
とても敏感で感受性が豊かで、
人の目が気になるわたしを
気にする人は誰もいません。
良くも悪くも、みんな無関心なんです。
SOSを出せば助けてくれる人はきっとたくさんいます。
人種差別されることも、
英語が出来なくて呆れられることも
日常茶飯事です。
でも、高校生のわたしにとってそれらは
大した問題ではありませんでした。
度合いにもよりますが人種差別されることは
日本では経験しにくいことです。
若いうちに実体験することは貴重な体験でした。
英語が出来ず呆れられることで、
負けるものかと自分を奮い立たせることも出来ます。
例えば、英語が出来ないわたしを冷ややかな目で見る
アメリカのクラスメイトがいたとします。
でも、その子は英語以外話せないんですよね。
第二外国語がないその子を冷ややかに見返せばいいんです。
ただ、もしこれがビジネスの場ならそんなことを言っていられません。
ビジネスの場では英語は重要なツールの一つです。
そして留学を経験し身をもって相手の文化を理解していると、
ビジネスの場でコミュニケーションが取りやすくなります。
ビジネスのことなど考えなくてもよい高校留学は
何を目的にしても良いと思うんです。
例えば、異文化を経験するでも良いですし、
アメリカでバスケットボールクラブに入るでも、
教会でゴスペルを歌うでも良いです。
わたしの様に一日を過ごすだけでぐったりの人ならば、
留学先で一日一日を何とか過ごすだけでも良いと思います。
ただ一つだけ、シビアなのは、進級または卒業することです。
日本から留学した時点で、飛び級が出来ない限り、
半年ズレることになります。
日本で取得した全ての単位が問題なく認められる
わけはありません。
単位が取れなければ卒業は出来ません。
わたしはカナダで卒業していますが、
アメリカの高校から移行出来なかった単位が幾つもありました。
アメリカ史の単位をカナダでは認められませんよね。。
単位が取れなければ卒業がどんどん後ろ倒しになっていきます。
留学した時点で半年ズレていますから、
卒業できなければ19歳でも20歳でも高校生をしていることになります。
わたしは5月生まれなので、上の学年に留学する手もありましたが
いづれにしても単位は足りず19歳でも高校生でした
大学留学との違いは、この卒業へのプレッシャーです。
もし、HSPの学生さんが高校留学をしたいのでしたら、
家族のメンタル面でのサポートも絶対に必要です。
絶対です。そしてかなりの覚悟がいると思います。
でも、成長して世の中を理解していき臆病になる前に、
飛び出したもの勝ちだと思います。
わたしもそんな方を応援します！
もし、何か少しでも皆さんをお力になれることがありましたら、
インスタのＤＭにメッセージをください
アメーバはめったに見ないので。。。
関東近郊にお住まいの方で
HSPで悩んでいる方がいらっしゃいましたら、
ネイルをしながらお話しませんか？
インスタ：nailcafe_dolce
多くの人が普通に出来ることが、
でも、多くの人が出来ないことを私たちはできるんですよね！
そう信じています