このたびは、東北地方太平洋沖地震により、多くの尊い命が失われ、多くの人々がその日常を奪われました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、
被災された皆様やそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
そして、たくさんの友人たちから、安否確認の連絡を頂き、本当に励まされております。
ここ山形の状況は、物資は品薄になってはいるものの、最低限の生活用品、ライフラインは保たれておりまして、ひとまずご安心ください。
地震当時の様子は、私はビルの3階におりまして、建物が倒壊するかもという危機を感じ、すぐに外に避難しました。信号や看板が大きく揺れていて、多くの人たちが外で悲鳴をあげていました。
すぐに子供たちを迎えに行こうと思いましたが、駐車場が開かず、歩いてまずは向かいました。
家族みんな無事でしたが、初めての停電、そして、携帯のワンセグから入ってくる悲惨な状況に
ただただ、信じられない気持ちでした。
翌日は米沢に一旦避難し、ガソリンをつめて、最低限の防災グッズを買いにいきました。
親戚に温かいカレーライスをごちそうになり、温かい食事が食べられるということはなんて幸せなことなのだろうと改めて実感しました。
今、東北のみならず、東日本各地でみんな不安な毎日を送っていることと思います。
情報収集をしっかりとしていき、冷静沈着な行動を心がけ、子供たちの未来を守っていきたいと思います。
今、私にできることは何だろうと、どんな些細なことでもできることはしていきたいと思います。