まだ、小学校低学年ぐらいの時の話

私の家には2人のおばあさんがいた。


1人は父親の母

もう1人は、祖父の親の兄弟



今回は 祖父の親の兄弟、リサ おばあちゃんの話。

リサおばあちゃんは、目が見えなかった

そんな リサおばあちゃんを、部屋に連れて行くのも

居間に連れて来るのも、私たち兄弟の仕事だった。


なんでも結婚していたが、目が見えなくなり

追い出された形で、我が家に来たらしい。


記憶に残ってる リサおばあちゃんは

私達が居る、居間の隣の部屋に(居間と台所は隣合わせで、戸で仕切れる用になってるが戸は外した状態)

寝るまで座って過ごしていた。


子供だった私は、りさおばあちゃんの事を、目も見えないし

しわくちゃだし、独特の匂いも全てが怖い?気持ち悪い?(子供だったんでね)

とにかく、毛嫌いしてたね。


今思えば、酷い話だよね(汗)


一日中部屋の隅で、ただ座って

寝る時だけ部屋に行き寝る


そんな生活を何年送って来たのだろう?

私が物心付く前から家にいたし、実際の年数は、聞かないと分らないけど



そんな生活に疲れたのか

ある日、りさおばあちゃんは



裏庭で死んでいた・・・



目が見えない りさおばあちゃんが

夜中1人で、裏玄関を出て

裏庭に座っていた

何時間も


朝方家の人が見つけた時には・・・





自殺だったのだろうか?

寝ぼけただけだったのだろうか?


今となってはどっちか分らないけど

何でだろう?って疑問だけが残ったね


大人達は

何日か前に死んだ、その人が連れて行ったんじゃないか?とか

まぁ、色々噂してたけどね


子供の時の出来事だから

どうすることも出来なかったけど


今思えば

同じテーブルで食事をしたり

外にも連れて行ったり

色々してあげれたんじゃないかなって思うけど


まぁ・・・後悔っつーか、酷かったなって

子供だったからね・・・




だから、親兄弟は大事にしとかないと・・・


いざって時、後悔ばっかが残るだろうからね。