※これはSNS非掲載記事です
南三陸町の変化も最近では緩やかになり、私がブログに
記事を掲載する機会もめっきり減りました。
でも、このままでは私の文章力は低下する一方です。
それはそれで困るので、今宵は毛色の違う記事を書く
ことにしました。
私はシンガーソングライター「さだまさし」のファン
です。昨年の9月から…。極めて短いファン歴です。
彼との出会いは唐突でした。いや、昔から知ってはいた
歌い手なので“再会”でしょうか…?
9月のある日、『防人の詩』を聞きたくなりました。
それが「さだまさし」の楽曲であることを認識して
いた訳ではありません。無性に聞きたくなったのは、
きっと私の魂に宿る何かがそうさせたのでしょう。
兎にも角にも、この曲をきっかけに、私の中で
「さだまさし」が大きく開花したのです。
その衝撃は南三陸町級(クラス)。極大です。
南三陸町を徹底的に調べ上げたのと同じように、私は
彼の楽曲を丹念に、深く聞くことから始めました。
蛇足ですが、私の姉は中学から大学まで日本最高峰の
学校に通っていました。普段ぼーっとしている姉ですが
勉強中の集中力はもの凄く、それが結果に結びついて
いたのだと思います。
「南三陸町」「さだまさし」に集中する己を見る時、
私は自身に当時の姉の姿を重ねています。
これが勉学の方向に向いていれば…。
<途方もない目標がある人生は潤い、そして楽しい>
をモットーとしている私としては、「さだまさし」に
対し、何かしらの目標を設定することとしました。
しかし相手は日本の誇る大スター(私の中では)。
普通に考えれば接触することは不可能なので、控え目な
目標を以下に設定してみます。
①直筆サインをもらう(私の名入りが望ましい)
②南三陸町の存在を知ってもらう
③言葉を交わす
④握手をする
⑤南三陸町で歌を唄ってもらう(最終目標)
どうでしょう、③以降のハードルの高さよ。
まぁ現実的には①で限界です。
それでも方法が思いつかないのですが。。
最新のコンサート情報を調べると、宮城は軒並み完売。
一番近くて岩手。岩手かぁ。。
…と迷っていたのですが、お友達の
「さださんもいつまで歌えるかわからないんだから…」
という言葉に突き動かされました。
そうか、さださんも68歳。
あのダスキンのお兄さんも68歳か…。
よし、行こうじゃないか、岩手県民会館。
私は慌ててチケットを取り、CDを超・予習。
そして11月14日。
岩手県民会館へと向かったのです。