ナナメの夕暮れをもう一度読み直している。
とても共感した部分。
「若いころ、世界をありのままに受け入れ、リアルに生きようとしていた」
という部分。
私もそうだった。今もそういう部分あると思うが、現実を直視し、そこにうまく対応する自分でありたかった。
しかし、若林さんの言う通りだ。
現実はどこから見るかによっていくらでも様変わりするし、一つの対象に対して一つの事実はない。
ってかまず、私たちは現実をずっと見続ける必要はないんだなって。
大学の教授の言葉も印象的だ。
「世界は解釈によって存在する。」
ごりごりに文系の教授です。
別にリアルで生きなくていいんだ。
だからこそ、自分の中で信じるものを作りたい。