- 鎌田 実
- がんばらない
題名に引き寄せられた本です。
テレビドラマ化やマスコミにも話題になった
らしいのですが、記憶にない・・・
著者であり医者である鎌田先生の
ややノンフィクション小説
(※プライバシーを守るため完全なる
ノンフィクションではありません)
医者である前に心を持つ人間である。
心があっての医療がある。
そんな心を持つ鎌田医師は潰れかけていたと言っても
おかしくない病院へ赴任する。
そこで出会った様々な困難や様々な患者さんたち。
患者さん本人に正直に病のこと死が近いかもしれないこと
包み隠さず報告する鎌田医師。
死を目前に控えた患者さん。
もし、自分だったらどうするだろうか。
もう、最初から泣きそうでした。
最後ほんとこらえてました。
だって、電車ですし・・・
死が近くたって最後まで心を持つ人間
そこに存在する意味がある。
こんな病院が近くにあったら、
もっともっとこんな病院が増えてくれればと
願うばかりです。
お勧めの一冊です。
まっ、健康が一番ですけどねw