これはデスノート? -4ページ目

精神障害が急増、300万人突破…07年白書

政府は15日午前の閣議で、2007年版「障害者白書」を決定した。精神障害を持つ人の数は05年に約303万人となり、02年から約45万人増え、初めて300万人を超えたことがわかった。
疾患別では、そううつ病などの「気分(感情)障害」が33・3%で最も多かった。高齢化に伴うアルツハイマー病の増加も精神障害の急増の原因になっている。
精神障害を持つ人のうち、在宅(通院)は02年から44万人も増えて約268万人に、施設入所は1万人増えて約35万人になった。白書をまとめた内閣府は、「現代社会のストレスの増加や、心療内科の増加などで医療機関を受診しやすくなったからではないか」と見ている。

大谷羊太郎 二重アリバイ三重奏

人気作家・哲村玲次郎の他殺体が発見された。捜査線上に、彼の恋敵である浅田利行が直ちに上がった。独身の二人は、同一女性に結婚を申し込んでいた。浅田は捜査員に、ひがいしゃに対するあからさまな敵意を見せながらも、アリバイを証明。死後明らかになってきた哲村の身辺の謎、そして新たな参考人が・・・?複雑に絡み合う人間の欲と業を描く。


大谷羊太郎 悪の相続人

旅先で出会った男から用事を頼まれて、古寺を訪ねた大学生のヨウは、惨殺死体を発見してショックを受ける。その上、その死体は瞬間にして消失してしまう。次から次へ、怪奇現象に見回れ、茫然自失とするヨウ。一方、ヨウの知人の資産家令嬢・芙美は、莫大な財産を狙った脅迫事件や殺人事件に巻き込まれていた。連続して起こる怪奇現象や事件の謎を、新米探偵。ヨウは解き明かそうするが・・・。


大谷 昭宏 陰毛怪々殺人事件

事件記者の谷やん、たしかにムゴイ修羅場はくぐっているが、こんな死体は初めてだった。なにしろそれはこの世のものとは思えないドゲドゲの液体。殺害後全裸にされたのか衣服はなく、わずかに残る人骨と黒髪が女性らしきことを示すのみ、身元・死亡時期の類は一切不明という、実にむごたらしいシロモノなのだ。そのうえ容疑者は、カシコヅラしたイライラ雰囲気のエリート。いったいホンマにこんな事件、解決できるんやろうか・・・。

大谷 昭宏 新婚夫婦殺人事件

事件記者の谷やんのケンカ相手はゴマンといるが、「デスマッチしたろやないか!」というぐらい燃えさせるのは、やはりデカだ。その谷やん、我が国のウソっぽくて貧弱なディテールのミステリーに出てくるデカ像を読まされると、彼女をけなされているようで、どうにも居たたまらない。そこで本書に登場するのはみんな泣きたくなるほどの苦労人で、凄い本物のデカや。

大谷 昭宏 不完全殺人事件

 真冬の大阪湾に若い女の細腕が浮かんだ。被害者と見られるのは行方不明の元ミスバスガイド、ミナミのナンバー1クラブのナンバー1ホステスという、涎の出そうなぺっぴんさん。美女蒸発、バラバラ殺人、死体遺棄、まさに超弩級の殺しである。だがしかし、肝心の捜査一課は、そんな事件をヒタ隠し!? おまけにセコイ小盗人を銀行強盗の犯人に仕立てあげ、うるさいブン屋の目をくらまそうというエゲツない作戦にでた。おさまらないのは事件記者の谷やん、特ダネ目指し、犯人を目指し、大阪府警捜査一課と全面対決!

太田 俊夫 国税査察官

"鉄腕を衣の手袋で包め"という訓えのとおり、彼らは今朝もまた、神田橋の国税局庁舎を出ると、目指すサンカメラ日本橋本社に向けて出発した。サンカメラ社長・山上を脱税容疑で取り調べるためである。彼らは、山上がすでに出社したという情報を得ていた。中には、二号宅で痴話喧嘩でもした結果の早朝出社だろうという者もいた。山上は、女子社員の淹れたお茶を啜りながら、ともすれば昨夜来の礼子との情事のために居眠りさえしそうなほど疲れていた。そんな矢先、人相のよくない男たちがノックもせずに彼の部屋に入り込んできたのである。彼は一瞬強盗に襲われたと思った。しかし、彼らが手にした手帖には金箔のマークがついていた。彼の心臓は瞬時のうちに凍りついてしまった。調査は進められ、彼の自宅にまで手が伸びた。妻の和服の間や子供部屋まで、容赦ない調査は続く。そして、やっと当局の追及を逃れた彼は、一冊の極秘手帖がどこにも見あたらないのを知った――

太田 俊夫 株主総会殺人事件

戦後たった二人で創業された音響メーカー東亜。いまでは世界にそのブランドを誇るまでに急成長していた。その東亜の株主総会で衆人環視の中、議長が殺害された。トップの座を狙う創業者の一人に可愛がられた大門四郎は秘かに犯人追及に乗り出すが、事件は戦時下の中国に遡った。 有名企業に群がる大物総会屋、悪徳政治家さらに「壊し屋」を名乗る謎の旧機関員など企業の暗部に巣くう男たちの黒い欲望。 

太田 俊夫 脱税容疑社

商事会社社長宅から、お手伝いが額面8千万円の定期預金証書を持ち逃げした。――との新聞報道を目にした国税査察官・赤領は、インフレ時代の世相を象徴するものとして揶揄的に表現されているこの拐帯事件の陰に何が隠されているか、ピンとくるものがあつた――。 彼はすぐさま部下の上原に調査を命じたが、しばらくして奇妙な投書がもたらされた。それは・・・・・・あの8千万円は関西系大手商社「アカタ産業」との取引で生じた裏金であり、それをクラブの女につぎ込んでいる!・・・・・・とのいわば亭主の浮気に逆上した女房の密告であった。 この一つの拐帯事件から、国税局のターゲットは巨大商社「アカタ産業」へと絞られていった。

太田 俊夫 二重条痕

京都の鞍馬山で火祭りを眺めながら、華僑の張才しは、戦時中、大陸で日本軍に焼き殺されかけた少年時代に思いをはせた。小才のきく彼は、タイに逃れ、豊満なタイ娘スリナーと結ばれる。そこで、謎の男・洪培煙と手を組み、戦後混乱期の日本に乗り込んで巨利を得た。だが張才は、洪こと実は元日本兵の赤座がヘロインにまで手を伸ばし、妻のスリナーとも通じていたと知って、彼の追放を謀る。そのころ、赤座をつけ回していたヤクザが殺され、その死体の首には"二重条痕"が浮き出ていた・・・。