ドル円の為替レート×ユーロドルの為替レートの事です。

実際のところ、ユーロ円の取引はインターバンク市場にありますが

ここではあくまでも例として、ユーロ円にしました。

例えば、上昇しているのがユーロドルの為替レートであって

このときにドル円のレートが下落してるとすれば

どんなにユーロが買われていても

ユーロ円の為替レートは上がっていきません。

実際に計算しましょう。

計算例をあげてみます

今、ドル円の為替レートが120円
ユーロドルの為替レートが1.30ドルだとします。
この時ユーロ円の為替レートは

120×1.30=156円になります。

ここで、ユーロ買いの材料が突発的に出て、そして

ユーロが買われ始め、ドルが売られ始めたとします。

もちろんですが、ユーロはドルに対して上昇するのですが

マーケットの雰囲気は、ドル売りになってますので

ドル円の為替レートも下落しはじめたとしましょう。

ドル=円の為替レートが119円

そしてユーロドルの為替レートが1.31ドルになったとして

119×1.31=155.89円となり

さっきよりも下がってしまいました。

そして計算例の2つめは

それとは反対に、マーケットがドル買いになっていたらどうなるでしょうか?

上に書いた例と同様に現在ドル円の為替レートが120円

そして、ユーロドルが1.30ドル、ユーロ円が156円だったとしましょう。

そこで、ドル買いの材料が出た場合

もちろんドル円が上昇しするのですが

ユーロドルは下落していきます=ドル買いユーロ売りの場合

ですので

ドル円の為替レートが121円

そしてユーロドルの為替レートが1.29ドルになったとして

121×1.29=156.09円で、ぜんぜん上がりません。

理解出来たでしょうか?

頻繁に新聞の市況ニュースなどで

ドル上昇につられて全体的に上昇=つれ高

という表現がされていますが

特にそういうことはありません。

全体の対円通貨=ユーロ円やポンド円、豪ドル円などが

上昇している時は、明らかに円売りの時で

つられてどうのこうという問題ではないのです。

以上のようにのマーケット雰囲気をしっかりと把握すれば

流れというのが把握できてきます。

しかし、ひとつ難しいのが

どちらの通貨ペアがどの程度買われていて

一方の通貨ペアがどの程度売られるかで

クロス円の上げ下げが決まってくるので

この点は非常に難しいのです

このようなドル買いの例では

ドル円に対して為替レート121円とたのですが

対円においては、それほど買われなかったっという可能性もありますし

反対に、対ユーロではそれほど売られなかった

ということも考えられます。

そこでなのですがクロス円取引の難しさというのがあるのです。

分かりやすい計算例を挙げながら

外国為替レートの変化というものが

どのような仕組みになっているのか?

という事を、みんなが一番気になる核心部分に触れてみましょう。

まず、外国為替市場はドル中心に取引がされてます。

たとえばですが、ユーロに対して

非常に買い材料となりそうな出来事が発生したとしますた。

そこで日本の投資家の人達は

一生懸命ユーロを買うのです。

けれど一向にユーロ相場は上昇しません。

どうしてなのか・・?

これというのは、あくまでも日本の投資家の人達が

対円で考えても仕方ない事なんです。

上記で述べたように、取引の中心通貨がドルですので、

世界中の人々は対ドルでユーロを買っています。

私たち、日本の投資家がそのときに見なければいけないのが、

ドル円の為替レートなのです。