元AKB48の前田敦子さんが、BSジャパンの特別番組
「前田敦子 希少動物の大地 オーストラリアをゆく」(7日午後7時放送)で
ネイチャリングドキュメンタリーに初挑戦したことがこのほど、明らかになった。
オーストラリア大陸、タスマニア島で絶滅が危惧される野生動物の今をリポートした前田さんは、
「自然の動物に会えるという感動が大きかったです。
こんなにも多くの動物が共存しているのかと改めて実感して感動しました」と話し、
「人間も動物の一部なんだな、自然があるから私たち人間はいるのだなと感じました」
としみじみと振り返った。
番組は、私生活でもたくさんのペットに囲まれているという動物好きの前田さんが、
世界で最も絶滅危惧動物が多いと言われるオーストラリアを訪問する様子を描く。
オーストラリアの中でも「原始の島」と呼ばれるタスマニアで、
コアラ、カンガルー、ウォンバット、タスマニアデビルなどの野生動物たちを取材していく内容。
前田さんはナレーションも務める。
今回の旅が「21歳最後の旅」と明かした前田さんは、印象に残っていることについて
「コアラも印象的でしたが、タスマニアに行って、
タスマニアしかいない動物たちに会ったときには特にすごいなと思いました」とにっこり。
注目してほしい点については、
「たくさんの動物が出てくるので、かわいいなと思っていただけるし、
野生動物との共存や保護の現実、リアルな部分も知っていただけると思います」と話した。
番組の田淵俊彦プロデューサーは、
「(前田さんは)山道を歩いたり雪の中を歩いたりするのも
初めてだったというのを後から聞いて驚きました。
9日間のロケでしたが、ハードなスケジュールに音を上げるでもなく、頑張ってくれました」と明かし、
「現場で感じたけれど語りきれなかった部分は、
ナレーションで深く語ってくれていますので、その点も見どころ」とアピールした。