AKB48の総選挙には、テレビなどには映らないが舞台裏にもドラマがある。
SKE48の松井玲奈(21)は
「去年は終わった後、どういう顔をしたらいいのか分からなくて、
なんとなくメンバーの輪の中に入れなかった」と打ち明ける。
「周りはお祝いムードだったけれど、自分の中には悔しい気持ちがありました。
“どうしよう…”って、ずっと端の方にいたら、
あかりんたちが来て“おめでとう”って言ってくれた。
“一緒に写真を撮ろうよ”って、実際にマネジャーさんが撮ろうとしてくれたんだけど
“気持ちだけでいいです”と断ってしまいました」と笑う。
高柳明音(21)は「ずっと人前で泣かないようにしてたんだけど、
次の日のインタビューで“正直、悔しい?”と聞かれて、涙が止まらなくなりました」と明かす。
「私が泣いていることに横山由依ちゃんが気づいてくれて、抱きしめてくれた。
“また必ず選抜で歌いましょうね”と言ってくれたので、それで前を向くことができました」