はやぶさ2カプセル輸送に関しては、
弊社宮原が詳しく書いておりますのでそちらをご覧ください。
私は、ちょっと違う視点で。
なぜ弊社にこの仕事が来たのか?
・創業者の親父が精密機器に特化して運送事業を行ってきた
・今回はやぶさ2カプセル輸送をいただいたお客様とは30年以上前からのお付き合い
・しかし、当初は精密機器の取り扱いではない。
通常の航空貨物の共同集配のチャーターのお仕事
・途中でチャーターのお仕事は無くなった。
・でも、スポットで航空貨物の仕事はもらっていた
・3年前から、成田空港からの搬出・積込・広島輸送という
精密機器一貫業務が評価され、受注が継続
・お客様のところに「はやぶさ2カプセル輸送」の話が来た時、
ナグモ産業を一番に指名してくれた
・専務がこの依頼を、料金も聞かずにあっさり「良いですよー」と受けてくれた
お客様に「はやぶさ2カプセル輸送」の話が来て、
この保険も効かないような製品輸送をどの業者にしようか考え、
依頼するなら「ナグモ産業」しかない!と一番に弊社に連絡してきてくれた。
この会社には10年前まで、経営理念がなかった。でも、
この会社は何のために存在するのか?
何を大切にして、仕事をしているのか?
その想いはあるはず!と思い、
創業者の親父や専務など、いろいろな人にインタビューして出てきたのが
「困ったときのナグモ産業」
お客様の困ったこと、困難なことに取り組むという
親父の時代から実践してきたことを経営理念として言葉にし、
この10年間、私の代でも社員全員が実践し続け、
お客様の信頼を得た結果だと思います。
親父のおかげであり、親父を支えてくれた社員の皆さま、
そして現在の本社特殊輸送課、成田営業所、社員全員の仕事の品質の高さのおかげです。
本当にみんなに感謝です。ありがとうございました。
最後に、今回、輸送してくれたドライバーと助手(専務)を紹介します。
まずは、ドライバーの亀岡功(41歳)
うちに17年勤めてもらっています。
今回の件で、私としては、嫁さんをGETして欲しい(o^^o)
(でも本人は、その気無し。。。^^;)
亀岡のTBSでのインタビュー、運転技術についてはこちらをご覧ください。
そして、助手席に乗っていたのは、
このトラックを(6t車なので)運転することが出来ないのにも関わらず同乗した、
弊社の専務の宮原廣道(56歳)
弊社に32年勤めてもらっています。
うちで一番長く勤めている番頭さん、頼りになる存在です(o^^o)
ゲート操作係として、ニュース映像にたくさん出ていましたね。
12/8am7:20ぐらいにNHKの生放送で、引きの絵ではありましたが
弊社のトラックと、飛行機のファルコン、そして専務ひとりが
ずーーっと、画面のセンターに映っていました。
もう、テレビの前で、家族で大興奮でした^^
(実はこのとき、トラックの裏で、たくさんのJAXA関係者が
打ち合わせをしていたみたいですが、NHKのカメラでは、
トラックでJAXAの方々が見えず、ゲート操作役に徹していた
専務だけが、ずっと映り続けるということになったみたいです)
専務のBAYFMでのインタビューは、こちらを聞いてください。
そーいえば、もう一つ、エピソードがありました。
今回、TBSとBAYFMから取材があったのですが、
そのひとつ、BAYFMの取材につながった話をします。
12/17の夜、FBで友達でない人からメッセージが届いていました。
「はやぶさ2のカプセル、運んだんですか?」
誰だろー?と思いながら「運びましたよー!」と返信。
すると、BAYFMの番組の構成作家の方で、取材をしたいとのこと、
18日ならいいですよー!ということで、翌日の朝、急遽、取材にきてくれました。
そのときのtwitterがこちら。
これが!!!
— bayfm it!! (@bayfm_it) December 21, 2020
「はやぶさ2」のカプセルを
JAXAのある相模原まで運んだ、
千葉県・市川市の「ナグモ産業」の
トラック(特殊車両)だーーーー!!#bayfm #bayfm_it #radiko pic.twitter.com/78TWJYWypy
で、なぜ、このかたが、うちに連絡してきてくれたのか?
そして、なぜ、あのような弊社をたっぷり持ち上げてくれるような構成にしてくれたのか?
実は、地元のお祭りで、#エドロック という、
音楽と芸術を融合させたイベントがあって、そのイベントの実行委員長が
私の同級生であり、#市川商工会議所青年部 の仲間、
そこに協賛として、トラックを毎年、提供していた。
その副実行委員長が、BAYFMの構成作家さんだったんです。
どこでどう繋がるかわからないですねー
ご縁を大切に
今ここに全集中!
ナグモ産業、これからも
「困ったときのナグモ産業」
困難に挑み続けます!
#はやぶさ2