一回書いてたのに…
どっかでどっかをぽちっと触ってしまって、
すべて消えうせました…
はあ、気を取り直して書き直しますっ
ええとですね、
今回のシンポジウムで
大規模農業と家族農業のメリットデメリットを聞き、
生活クラブと提携している生産者グループの方々の
ディスカッションを聞いて
(あ、ここのお話については記憶がすごーくアヤシイので触れません…)
私なりに感じたことはですね…
・プランテーションや開拓と聞くと耳障りがいいような気がするが
大規模農業はその土地の力を
(農業的にも、文化的にも、環境的にも)
根こそぎ奪う継続が難しい農業であること
・その点、家族農業(小規模農業)はその土地の風土にあった
農業を展開でき、細やかな対応も出来るので
結果、継続可能な生産ができる
・その考え方は国際社会的にスタンダードになってきていること
・逆に日本は全くその辺の認識が遅れていること
・TTPが履行されると今の国際常識からはさらに離反していくであろうということ
で、そんな中で私たち消費する側の人間が出来ることは…
・自分が選んで買っているものが
「いったいどのように作られているか」ということを考えること
・そして願えばそれを確認できるような関係性を生産者と作ること
(それは一方的なものではなく相互関係であることが望ましい)
なのかなあと思います。
それが継続可能な農業を支えて、
結果、私たちの安心できる生活につながるのではないでしょうか。
この問題に限ったことではないですが
やっぱり私達はもっとお互いがどんな風に考えているか
どんどん話したほうがいいとつくづく思います。
だって、こんな機会がなかったら
私たちが毎日食べているお野菜やおコメなんかを
どんな人がどんなことを考えながら作っているのかなんて
知りえないじゃないですか。
詳しいことは覚えていなくても
どんな人がどんなふうな表情で話をしていたかは覚えています。
それだけで、いっぱい悩んで考えて毎日作業をしてくれているかは
簡単に想像できます。
やっぱり、顔を見ないと。
話をしないと。
そんな関係性が作れたら
この人の作ってくれたお野菜やおコメが食べたいって
思えますもんね。(たまには逆もあるかもしれないけど…)
…なーんてことはここ何年も感じていることですが、改めて思いました。
いや、結局はシンプルなんだよ。
「お互いの顔を見て、話をする」
それがすべてだと思います。
…なんか、シンポジウムの話から逸れちゃったかなあ…
まあ、いっか。