私は本を読むのがきらいだ

論文を読むときも最初のsummaryの次は結論を読む

新聞も1面の次は3面を読む

どうしても順番に読めない

とくに変な日本語を読むと頭が痛くなる

一方で古文漢文古典や英文でも美しい詩や短編は頭に入る

食事と同じだね、良いもの悪いものは体が知っている

さて今日は算数で我々の体が50兆コの細胞でできている

という仮説を証明します

 

細胞が10回分裂するたびに重さは10の3乗、つまり千倍になるのですから、

・        30回分裂したときの組織の重さが1gならば、

・        20回分裂のときの重さはその千分の1、すなわち1mgですよね。

・        10回分裂したときの重さはそのまた千分の1ですから1μg。(マイクログラム)

・        分裂を始める前の細胞1個の重さはその千分の1で1ng(ナノグラム)ということになります。

・        また40回分裂すると1gの千倍で1㎏になります。

以上をまとめると、

・        細胞1個の大きさは0.01㎜、重さ1ng。

・        10回分裂したときの数は千個、組織の大きさは0.1mm、重さは1μg 。

・        20回分裂したときの数は百万個、組織の大きさは1mm、重さは1mg 。

・        30回分裂したときの数は10億個、組織の大きさは1cm、重さは1g 。

・        40回分裂したときの数は1兆個、組織の大きさは10cm、重さは1kg 。

 1kgの組織の細胞の数が1兆個なのですね。

それなら大人の平均体重は50kgの細胞の数は、1兆個の50倍で50兆個、という具合に計算したのでしょう。

医学の計算はこのようにアバウトなものなのです。

 

ためにしに「心臓は生涯に20億回から30億回心拍する」という説を計算してみましょう。

・        1分間の安静時心拍数は50回

・        1時間の心拍数はその60倍で3,000回

・        1日の心拍数はその24倍で72,000回

・        1年間の心拍数はその365倍で2,628万回、約2,500万回としましょう

・        4年間の心拍数はその4倍で1億回

・        人間の平均寿命80歳までの心拍数はその20倍で20億回

・        人間の寿命の限界120歳までの心拍数は30億回

ね、小学生の算数の知識で生命の神秘を解明できました。

 

今日はここまで