世界一おいしい料理は何ですか?と聞かれたら、迷うことなくセゴシと答える。
セゴシは韓国、特に釜山の名物料理である。
新鮮な白身の魚を3枚におろしてたたきにする。
サンチュ(と一言で言っても韓国には何種類門ものサンチュがある、しかも香りが強い)一枚に、
ケンニム(シソの葉っぱのようなやつ、実はゴマの葉っぱ)を重ねて
マクジャン(甘辛い味噌)を塗って
青唐辛子(焼けるほど辛い)のスライス少量、
生ニンニクスライス少量を振って
白身の魚をバラバラと入れて
くるっと巻いて、バリバリっと食べる!マシタッ(うまっの韓国語)!

セゴシは韓国語だと韓国の友人から聞いたが
なぐちゃんの想像では背越し、つまり白身の小魚を背中越しに小骨ごとたたきにした
ことから付いた名前で、きっと九州の漁師のまかない料理でしょう。
昔は朝鮮と九州は頻繁な交流があったでしょうから。

ちなみになぐちゃんは釜山の東亜医科大学形成外科の客員教授をしていて
毎年、医学生の授業に行きます。