7月27日に事務所の全体会議が有りました。

 

今回は、

・京セラ名誉会長の稲盛和夫さんの講演の聴講

・小原弁護士による「リーダーとは」の講演

・相談力・受任力研修

・所長による経営方針発表

・各人にて名古屋総合リーガルグループの目標の検討、発表

・懇親会

を行いました。

 

 

弁護士業界は現在、非常に厳しい状況下に有ります。

また、弁護士の人数が増えるとともに、今後ますます厳しくなっていくことが予想されております。

 

その厳しい状況の中、弊所がどうやって生き延びていくのかという消極的な対応ではなく、どうやってさらに成長していくのかという積極的対応のために今何をやらなければいけないのか?を検討し、今回の研修内容となりました。

 

また、事務所の将来というだけではなく、所員各人が自分の将来についても考え、その中で仕事についてどう捉えるのか、今改善するべき点、今取り組むべき点についても合わせて検討し、発表していきました。

 

私の中で一番印象に残ったこととしては、

・今までと同様、依頼者の皆様に信頼され、依頼者の皆様に貢献していくことを、これからも継続していきたい。

というご意見でした。

 

これは、私共にとっては当たり前のことです。

そして、何も意識しなくても所員全員が依頼者の皆様のため、日々仕事をさせていただいております。

しかし、組織が変化するにつれて、こういった意識が薄れ、売上一辺倒になっていってしまう可能性もあります。

 

私たちは常に「依頼者の皆様の最大限の利益を守るため」を意識して、これからも活動していきたいと思います。