今日は「武豊」に足を運んでまいりました。
え、「有馬記念」勝てなくて残念だったって?
いえいえ、競馬騎手の「たけゆたか」さんではなく、
知多半島にある「武豊(たけとよ)町」のことですよ。
味噌・醤油などの醸造業が盛んだったのですが
現在、町を支えている産業は「化学・エネルギー」。
その四本柱は、火力発電・メガソーラーを擁する「中部電力」、
日本のみならず、世界でもトップクラスのガラスメーカー「AGC(旧・旭硝子)」の工場、
世界的製薬企業「ファイザー」の工場、
そして総合化学メーカー「日油(にちゆ、旧社名は日本油脂)」。
しんがりに挙げた「日油」さんは、約1世紀の長きに亘って、ここ武豊で事業を続けています。
工場での主な生産物は「火薬」。
戦時中までは「軍需産業」の主力をなすものでしたが
平和な世の中となった現在では
「宇宙ロケットの打ち上げ用燃料」も作るようになりました。
今日はここ武豊町の「ゆめたろうプラザ」にて
小惑星探査機「はやぶさ2」のミッションマネージャー
吉川真先生の講演会が開かれました。
そして、この講演会の司会を務めたのは、我らがMILLEA!

ところで、「ゆめたろうプラザ」のすぐ北には、鉄道線路の跡が残っています。
これは、現在のJR武豊駅から、日油の火薬工場まで
かつて専用鉄道路線が敷かれていたことを示すものです。
主に貨物輸送を担っていたのですが、
日油の従業員さんを運ぶための電車も運行されていたそうです。
JR武豊線は3年前に電化されるまで、長らくディーゼル機関車・ディーゼルカーが活躍していましたが
さすがに爆発💣️の危険を伴う火薬工場に乗り入れることはできません。
そのためこの専用路線は、大正12年の開業当初から電化されておりました。
当時の国鉄が民営化を控えた1986年に
武豊線での貨物受け入れを終了したことがきっかけで
この専用路線も、役目を終えることとなりました。
枕木と、なぜか1本だけレールが残っております。
貴重な文化遺産だけに、この廃線跡、何とか有効活用していただきたいものです。
東京タワー昇ったことある?
▼本日限定!ブログスタンプ
私は残念ながら、昇ったことがありません。
MILLEAさんが再び「CLUB 333」に出演される機会があれば
ぜひ私も、東京タワーにお邪魔したいと思います🎵