落ち込んでいるときは肯定されると嬉しいです。
やっぱり、慰めてほしいという心は誰の中にもあるような気がします。
自分以外の誰かに自分のことを肯定して欲しい
と思うのは、とても自然なことです。
承認と言ってもいいかもしれません。
ですので、カウンセリングでは否定することは少ないように思います。
でも、否定することって、そんなに悪いことではないと感じています。
むしろポジティブなことだと思っています。
私が好きな考え方があります。
それは、
全否定する
という考え方です。
これ、結構好きです。
意外とスッキリするものです。
否定は決してネガティブなことではないと思うのです。
「なんか最近、仕事も恋愛もうまくいかなくて・・・。私のどこがダメなんでしょうか・・・」
「あ、全部ダメだよ」
「え・・・全部ですか? ひどくないですか?」
「もちろん、全部ダメだよ。ひどくないよ。全部ダメなんだから」
「全否定するなんて、ひどすぎます!! あなた最低です!!」
「君の全てがダメだ。つむじから、つま先まで、ぜんぶ。呼吸の仕方、歩き方、食事の作法、君の全てがダメだ」
「ぶっころす」
「どこがダメなんでしょうか」
という質問の答えは決まっているんですね。
もちろん
「ぜんぶダメ」
なのです。
この考え方を知ったとき、絶望よりも希望を感じました。
「ぜんぶダメ」って清々しいですね。
特に「呼吸の仕方がダメ」って、大好きなフレーズです。
分かる人には分かると思う。
ダメモードにいるときって、やっぱり一挙手一投足がダメになりがちなのだと思います。
歩き方にも差が出るような気がします。
食事の作法も同じです。
そうした人間の基本動作は、やっぱり大事なのです。
ここを疎かにしてしまった結果、どこかがうまくいかなるのです。
裏を返せば、基本動作に注意を払っていけば、日々の生活が好転するような気がするのです。
人を判断するときも、基本動作を見て判断する人が多いんじゃないかな。
歩き方が好き。
食べ方が好き。
書く文字が好き。
寝顔が好き。
お釣りの受け取り方が好き。
本の扱い方が好き。
いろいろあると思います。
普段の仕草が人を好きになる決定打になったりするものです。
ですので、身振り手振りは絶対に無視できない要素なのです。
どうも最近うまくいってないな、と感じる方がいれば、ぜひ呼吸の仕方から改善してみてください。
