占術の違い　藤白祐子

早いものでもう3月です。
1月に新年を迎え、2月立春、旧暦新年、3月は、春分の日
西洋占星術でいうスタート地点を迎えます。

西洋占星術も東洋占星術も全く別物ではなく
深めて行くと繋がりが多数見えてきます。
例えば少し専門的なお話ですが
四柱推命の支合の理論などは
西洋占星術での惑星のルーラーと深く関わりがあります。

毎年の干支も実は土星や木星、太陽などの動きと深く関わりがあります。

実際の星の動きというものがそもそもの占いの基本になっているわけです。

そして占術は国によっても主流が違います。

インドでは暑すぎるので、太陽よりも、夜出る月を大切にするゆえに、インド占星術は月の動きを主に見ていきます。

ヨーロッパなどの寒い地方では暖かさを与えてくれる太陽の影響を強くみます。西洋占星術で太陽が主役なのはそのためとも言われています。

日本ではやはり主流は四柱推命でしょうか。
四柱推命で大切なものの中に、季節、があります。
春夏秋冬
のことです。
この四季、日本の特徴でもありますね。
日本に生まれた人は特に
この四季の影響を大きく受けるのではないかと思います。

ある意味暖かさも寒さも均等に訪れる日本は
全ての占術を受け入れることができるのかもしれません。

自分の好きな季節
自分の過ごしやすい季節
というのは自分の運気を上げる大切なヒントを与えてくれるものでもあります。

体調崩しやすい季節、調子いい季節、がはっきりしている方はとくに四柱推命での鑑定をお勧めします(^^)

藤白　祐子