最近ご質問を多くいただく「資金調達」。営利事業であれば金融機関の融資や補助金などがあるのですが、非営利事業や地域おこしの事業の場合、民間で実施しようとするとどうしても「資金」の壁が出てきます。

そこで、最近流行りつつある「クラウドファンディング」をご紹介します。商品開発やイベントの実施、スポーツ分野での挑戦、奨学金を作るなど、実に幅広く資金を募っています。

クラウドファンディングでは継続的な資金調達手段とはならないかもしれませんが、世間に存在を知ってもらう良い機会となるでしょう。また、どのように自分たちの取組を言葉や映像でプレゼンテーションするか、その準備にも価値があると思います。

*クラウドファンディングは手数料もかかることが多いので、必ずしも利用することを進めるわけではありません。

<クラウドファンディングサービス>
(いくつかご紹介しますね)

★MAKUAKE
★サイバーエージェント・クラウドファンディング
★クラウドファンディングまとめ
トライしたい方は、上記のサービスで目標金額を超過しているプロジェクトをご覧になると良いでしょう。なぜ資金が集まっているか、参考になると思います。もちろん、逆もあります。全然調達できないこともよくあります。

資金不足のために熱い想いを持て余している方は、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。


<余談>
ちなみに、私はクラウドファンディングへの出資とは違いますが、「KIVA」というサービスで、発展途上国の事業者に小口の融資をしています。元本保証なし、利息なしという融資ですが、通常の寄付とは異なり、ある程度使途がはっきりしていることが特徴です。誰に貸すかを選べるのですね。

★KIVA

以上、今回は情報コーナーでした。
http://kivajapan.org/