和笑ちゃん

再来年の小学校入学準備のため

地域の小学校を見学に行ってきました🏫




予定では肢体不自由児の特別支援学校の見学を先にして


次に地域の小学校の見学をすることになっていましたが


コロナ禍で支援学校の見学は難しく、来年小学校入学の家族を優先に予約制の個別見学になるとお知らせがあり、再来年入学の和笑ちゃんは予約できるのが秋過ぎになりそうだったので


先に地域の小学校を見学することにしました


とは言え、

コロナ禍での見学は同じ。


感染のリスクをとにかく減らすことに注意してくださり


小学校の見学は

子どもたちが下校した後の

16時からの約束になりました


緊急事態宣言も解除になり

まぁまぁ、急に決まったので

 

ママは

ワクワク・ドキドキ


しながらこの日を迎えました



見学の目的は

和笑ちゃんが地域の小学校に通うことを希望した場合の課題を見つけること



登下校時に車から乗降りする場所は

安全で、雨など 天候不順でも

困らない環境にあるか?



教室までの移動、音楽室や工作室など特別室までの移動をバギーに乗って安全・快適に移動できる環境があるか?



体育館やプールなどへの移動や

活動をする時に不便がないか?


教室には

和笑ちゃんが快適に過ごせるための机や椅子、オムツ替えのスペースやお昼寝のできる場所、ストレッチなど身体を動かすことのできる場所も欲しい〜などママの要望を伝え


教室はどんな環境に整えていくのが望ましいか?


などなど

先ずは和笑ちゃんが地域の小学校に通うと決めたと想定して


学校生活の中で


どんな時間を過ごしたいか

どんなことを大切にしたいか

どんな経験をさせたいか



つまり

何に価値を見出だすか?



について

今のママの考えや思いを伝えながら


学校教育課の方々や

小学校の校長先生や

教務主任の先生


他にも

保健室の先生や

教育委員の方などなど


沢山の大人たちと

バギーに乗った4才の和笑ちゃんと一緒に学校のあちこちを見て回り


色んな案を出したり

色んな問題を見つけたり


この小学校に通うのが

楽しみになるぐらい


学校見学の時間は

和気あいあいと

あたたかく優しい時間が過ぎました

  

ママは

重症心身障害児の和笑ちゃんを

特別支援学校ではなく

地域の小学校へ通わせる考えにも


『賛否両論』があることを

知っています


支援学校には

きっと障害のある子どもや家族にとって色んなニーズを満たす工夫や魅力がいっぱいあるんだと思います


それは

今、和笑ちゃんが通っている

重症心身障害児デイサービスや

療育園やリハビリを経験して


ママは心底実感しています


でも

地域の幼稚園にも通っている

和笑ちゃんは


幼稚園では

ママの想像を破壊するほど

自由にのびのびと

子どもらしさを爆破して

楽しんでいるように感じるんです♪


それは

デイサービスや療育やリハビリとは

まったく別の感覚で


「枠がない」と言うか

「生み出される」と言うか


「ある」ものを楽しむんじゃなくて和笑の中から「楽しい」が溢れてくるような感じ


伝わるかなぁ… ♡

()



つまりは

何に価値を見出だすか?


と、問われたとしたら


支援学校に通って

重症心身障害児として

「出来ることを増やせる」とか

「安全に楽しく過ごせる」とか

じゃなくて


地域の小学校で

子どもとして自由に過ごして

「何かを感じて」

「何が溢れるか」

を見守りたい


と、答えたいです。



声を出して笑ったり

ニッコリ笑顔を見せたり

飛び跳ねてからだ全部で楽しい!

を表現するような


目に見えるカタチでは

今はまだ

何も伝えることが出来ない

和笑ちゃんですが


ママにはちゃんと分かるんです



目ではみることが出来ないけど

嬉しい、楽しい、面白い♪


そんな子どもらしい

キラキラした感覚は

ちゃんと伝わってくるんです✨✨


それは

ママだけじゃなくて

和笑に関わる周りの人みんなに

ちゃんと伝わっているみたい… 


だって

和笑ちゃんに関わってくれる人は

みんなニッコリ笑ってるし

優しくサポートや応援をくれる♪



目に見える和笑ちゃんは

チィーン💧って

不動だったりするけど

()


見てる人の心を

グイグイ、フワフワと

動かす不思議な魅力が溢れてるんだろうなぁ… ♡


きっとその魅力って

ママが感じる

キラキラな子どもらしさ

なんだと思います




んっ?




またママ熱く語ってましたね💦

()



和笑ちゃんの

地域の小学校の見学の話に戻って


校舎、体育館、プール、運動場

それから

和笑ちゃんが乗降するだろう場所やママの車の駐車場まで


1時間半も時間をかけて

しっかり確認することができました


段差の箇所やスロープのことなど移動にまつわる事の他


パーテーションより天井にレールを張ってカーテンで仕切ったほうがいいか?


とか


机や椅子やベッド

それに医療機器を乗せるワゴンや

医療機器に必要な電源のことなど


教室環境の話では

具体的な話も出てきて


なんだか通う前提と言うより

通える前提みたいな雰囲気で


ママはテンションが

アゲアゲ⤴︎⤴︎ になりました 


主役の和笑ちゃんは

て言うと


終始緊張もなく

ときどきアクビをしたり

クシャミをしたり


目を開けてジィーと 見ていたり

キョロキョロと見ていたり


「和笑ちゃんも学校が楽しみになったかな?」


と教務主任の先生から声をかけてもらうほど朗らかに過ごしていました


今回は

地域の小学校に通うなら

「どんな修繕が必要になるか」

「学校でどんな風に過ごしたいか」


などを、ざっくり共有する

時間として有意義な時間になりました


医療ケアもある和笑ちゃんは

看護師さん問題や


寒い季節には低体温問題など


クリアにする課題は 

まだまだ山積み 💧

()


もしかすると

特別支援学校の見学に行ったら

あっさり支援学校への入学を希望したりもするかもしれない… 💧💧


先のことは分からないけど

選びたいときに

選べない理由がないように


今から少しずつ準備して

和笑ちゃんにとって

一番ベストな小学校を選んで

和笑ちゃんらしく

笑って楽しく通えるように


今も楽しみながら

準備しています♪


また

次のステップがあったら

お伝えしますね


ちなみに

小学校の見学は夕方から

 

昼間はいつものように

重症心身障害児デイサービスで

療育を楽しんでいた和笑ちゃん


四方から大きな布で包まれたり



上から大きな布で覆われたり




微動だにもせず

チィ〜ンっと不動ながらも

しっかり楽しんでいました ♪




読んでくださり 

ありがとうございました