アミティ・ビレッジを抜けた先にある『ウォーターワールド』
のアトール(環状の水上要塞)にある、さまざまな道具についてご紹介する企画です。
2回目は、ジェットスキーについて。
ジェットスキーの移り変わり(JET SKI TRANSFORMATION)↓↓↓
ショーが始まる前、ステージの外でスタンバイ(待機)している間に目にする、3つのジェットスキー。実はこれ、ホンモノです(レプリカではありません)!
左から右に行くにつれて、エイジング加工(綺麗なものをわざと汚して古く見せたりする技術)が施され、ショーで使用するための仕様になっています。
ボードに書いてある説明を書きますね(以下原文ママ)。
①標準仕様のジェットスキー
『ウォーターワールド』のショーには、これまで試みられたどの映画やライブショーよりも大胆なウォータースタントが織り込まれています。これらのスタントを成功させるためにユニバーサルスタジオが必要としたのが、恐怖のパワーと稲妻のようなスピードをもった乗り物だったのです。
②改良への課程
映画『ウォーターワールド』とスタントスペクタクルの制作中、ユニバーサルスタジオ美術班は、大変な作業に直面しました。それは、ショーのテーマに合わせて100台以上の最高性能のジェットスキーを、あたかも何百年も使われたかのように見せ、そして向こう見ずな操縦や水中潜航、あるいは火柱を飛び抜けるような性能をもたせるということでした。
③ショー用ジェットスキー
こうして完成したのが、何百年もの酷使に耐え、『ウォーターワールド』の危険な海で繰り広げられてきた戦いを生き延び、何度も修理された『ぼろぼろの機械の塊』のように見えながら、最高性能を併せ持つジェットスキーです。
以上です!
ちなみに、映画でもショーでもカワサキのジェットスキーが使われています(カワサキは映画に協力していました)。
先ほどの展示されているものは、ショーでも使われているモデルで
『Kawasaki Sport XI 750cc』
というものです。
マリナーは
『Kawasaki 800 SX-R』
というスタンドアップ型(立って操作する型)を操っています。
それでは次の紹介は、あの、飛行機です!!!