風に吹かれて……
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『トドメ』




何もかも中途半端な儘

しっかりトドメをさせよ



やる事すべて向こう優先



どんなに痩せ様と
どんなにみすぼらしくなろうと
どんなに惨めになろうと
どんなに淋しくなろうと
どんなに苦しくなろうと



そっちで楽しくやってるだろ



最初の理由から
今じゃ全く違う理由



ただ少しずつ無関係になる事を
待ってる言い訳に過ぎない



訴えた時点でハッキリしたよな



毎回毎回中途半端に……



パクられなかっただろ



お前に非があるのが理由だよ



すべて奪って中途半端に
生かされても楽しくない



ちゃんと懲役の方が楽だから
パクってくれといったから
次はミスるなよ



早く楽になりてぇ~



もう本当に孤独になったなぁ~



結局いつも邪魔な野良犬



同情で餌与えるなよ



捨てるくらいなら首輪を
掛けるなよ



自分で外せないから……
引き摺って苦しいんだよ



中途半端な儘トドメを
刺せないなら……
何故首輪を外してくれない



汚ねぇ~よ



首輪をした儘の野良犬は
自由にはなれない



お蔭で大分汚れたよ



もう一思いに……



消して欲しい



『幼涙』~嘘~




何故一緒じゃないのか…



何故逢えないのか…







話せば判るはず







それは確実に苦しみ







悲劇の始まりだった







何も知らず何度か

会わせられた人

ただ……

何かをくれる人







何も知らない儘

信じた希望との約束







なのに…







父親が二人に増やされ

今までと強制的な別れ

今からと強制的な出会い







混乱
同様
不安
苦しみ
悲しみ







聞いては貰えない悔しさ







有り得ない非日常







数時間前に護られる

光と安心が消え涙になる







僅かでも共に過ごしたい

純粋で素直な最後の甘え







判らない儘泣きながら

受け入れた小さい心



その心には大き過ぎ

すべてが涙に変わり

何時間も流れ続ける







なのに…







力を誇示した強制の邪魔







弱い力で押されながら

踏ん張り無の抵抗







約束したのに……







いつでも味方だと……

何があっても護ると……



権力の前に大切な約束を

破り黙って見るしかなかった







なのに……







裏切りと取らずに

約束を信じて泣きながら

必死にしがみ付く







それでも腕を組み

離れて見てるだけ……

勝ち誇った様に……







ならば……







大切な約束を護るだけ…







権力との言い争い

無駄な言い争い

結果のある言い争い







少しでも……

その小さな心でも

この突然の悲劇が

せめて理解する様に

無駄な時間稼ぎする







立派な罪名がつく







それでも判らない儘に

抑え付けられて

藻掻き苦しむならば

最後まで抵抗し護るだけ…







どんなに立派で凄い

法を持って与えても

突然に打ち付け来た

苦しい悲劇の現実は

小さな心に打ち付け

破壊していくだけ…







小さな心は幸せの権力がある

包むべき心は義務がある







安心して縋れる権力までも

言いくるめ裏切る







小さな心に消えた

僅かな逃げ道







涙して謝るしかない

嘘の約束になった

悲しい裏切り







それでも小さな心は

最後まで必死に

足掻き… 藻掻き…

苦しみながら抵抗する







悔しく悲しく辛くて

見る事さえ出来なくなる







最後は……







泣き声も出なくなり

ただ涙ばかり零して

信じた約束を縋る様に

見つめる事しか出来なかった







望み通り乞食に落ち

食うや食わずの状態

寝床は倉庫の二階







それだけじゃ

物足りねぇ~か?

人生も変えられても

受け入れ穏便な話し合い



気に入らない

都合悪く隠したい

正当化出来ない







すると逃げて拒否







それでも構わない







金も何も欲しければ

勝手に持っていけ







だけど……







お願いだから……







小さな心だけは

絶対壊さずに

時間と順番を与えて

あげて欲しい

せめて………

理解し諦めてでも

自ら帰る様になるまでは…







約束を破り裏切った事

それは……

情けないなくて……

悔しくて……

惨めで……

切なくて……

恥ずかしくて……

悲しくて……

苦しくて……

消えてしまいたい







でも……

一番理解して欲しい事

その何倍… 何十倍…

と大きな闇が一挙に

小さな心を食い尽くした







それだけは……

見たくなかった

与えたくなかった

必要の無い経験







小さな頃からずっと

都合に合わせさせられ

独り淋しくしゃがみ込み

何時間もその場で砂利や

虫等と眺め遊ぶ毎日

勝手な都合の中で

そうする他なかったのに

大人しくてお利口さんだね

悲しい褒め言葉を平気で

叩き付け続けた



やっと出来た兄弟

独りじゃない安心と喜び

正反対の現実

独り与え続けられた

我慢の道のり

我慢しないと抑え付けられた

正反対に育った弟に対し

造り上げられた我慢の関係

素直に文句一つ言わずに

一生懸命世話をする

反抗されても怒れずに

溢れる悔し涙の日々



やっと出来た妹

ある月日がたってみれば

都合で与え続けられた

自由の無い我慢と従い



都合で夕飯も食べれずに
独り遊びで我慢して……

世話を掛けない様にと
顔色伺い我慢して……

じっと堪えろと教え付けられ
痛みにもずっと我慢して…

都合で兄弟の世話を
押し付けられ我慢をして…

反抗に悔しく怒れば
我慢しろと抑え付けられ…

兄弟を優先しろと
楽しみを奪われ我慢をして…

都合で用事を言われては
疲れてても我慢をして……

生まれて物心就いた頃から
我慢の小さな人生







判らない儘受け入れられない
現実の悲劇に初めての抵抗



なのに……



唯一の救いさえも奪われ
孤独な無力の抵抗



結局は……
どこから何を理解すれば
いいのかさえ……

自分に何が起きたのかさえ…

何も判らない儘に抑え付けられ

消えそうな小さな心の我慢







君には今まで楽しい事は
あったと思う

でも……

心から微笑んでしまう様な
幸せを感じた事がありますか?

どうか小さな心が壊れて
消えてしまう前にお願いです

この身を引き裂いて……
この骨を砕き割って……
この存在を消し去って……

一切構いません

だからお願いです

せめて小さな心に幸せとは
言わない

安心と受け入れる時間だけは
与えてあげて下さい

これ以上は……
どうか小さな心を御護り下さい

次に待ち受ける現実は
従う為に我慢を与えた約束

きっと……
破られた約束となり
また更成る我慢を押し付け
られるだろう

もう… つい最近に…
叩き付けられてるのだから…

判って従い我慢する

その時には助けを求める
事さえも判らなくなって……

理由も無く常に我慢する
だけの日々を送るかもしれない



小さな心よ
君の憧れや誇りを打ち崩し
大切な約束を裏切った矛盾を
どうか…… どうか……
悪いモノに変えないで欲しい
嫌おうと… 恨もうと…
一切構わないから……



唯一君が……
この生活の現実に対し
泣きながら訴えてくれた事
権力にさえ逆らい縋り
しがみ付いてくれた事
それだけが最後の嬉しい
心からの幸せでした

その優しい勇気ある
小さな心に対し
今度は応える番だよね

この身を持って対抗しよう

君とは逢えなくなるけど……

悪を許してはならない
欲を認めてはならない
都合を並べてはならない

弱い人の願いには手を
差し延べる
助けを求める人には
少しでも支える

互いに励まし合い
勇気付け合って生きる

そう教えて来たのだから
教えた通りに実行して
間違ってない事を明らかにする





この身を持って……





ゴミにもなれない
汚なく臭いヘドロ共に……






気付くのが遅くてゴメンね



さよなら

大切な大切な一つの小さな心よ

ありがとう

『泣き言』




それでもやっぱり







誰かと一緒に居たくて…



誰かと会話をしたくて…



誰かの温もり感じたくて…







こんな夜には



煙草が増えるわけで…



酒を呑めば酔い潰れ…







だから孤独に…



軒下の片隅で独り淋しく



冷えた我が身を抱き締め



見えない背中と心で話す







やっと眠れば……



深夜に何度も目覚め…



星空見上げては溜め息







俯き膝抱え丸くなる



夜風に吹かれながら……



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