いいお天気を通り越して暑かったですが、、、
9日水曜日は、太宰府いきいき情報センターでの講座でした。
台風の影響を受けるかと思いハラハラしましたが、なんとか通常通りに講座ができてほっとしました。
この日はひまわりの花と、線香花火を描いていただきました。
線香花火は、パステル和アートのモチーフである花火の絵を、もう少し簡単に短時間で描けるように講座用に描いたものでです。
線香花火の光が、夜を照らしながらあちらこちらに飛び散る様子は短い時間ながらも、美しいものです。
短い時間だからこそ美しいのかもしれません。
繊細な日本人の感性にあったこの季節ならではの風物誌ですね。
描き方としては、まず最初に花火の色となるものを、黄色や赤やオレンジ色など、明るい色を中心にランダムに塗っていきます。
その上でフィキサチーフをかけ、色を定着させます。
液が乾くのを待つ間に、花火の型紙を作ります。
下地の色が定着したところで、セピアやプルシアンブルーなどをしっかり塗りこみます。
そして、型紙をあて、消しゴムで消していくときれいな線香花火が出来上がります。
消しゴムで型を消すことで絵が現れますので、その前に自分で描きたい花火の形などを想像することが必要です。
通常、講座では、見本を見ながら描いていただきますが、見本に頼るのではなく、それをどんな色と形にすれば表現できるのかを自分なりに考えます。
イメージ力と計算力の両方が必要ですね。
自分なりに描きたい花火の形を決めて、色を乗せ型紙を作ると思い通りの絵が出来上がると思います。
このような手法に限らず絵を描くときは、結構計算しながら描くことが多いですね。
アートというものは、計算しながら、右脳も左脳もガッツリ使いながら作品を仕上げるものだと思います。
そして、線香花火のはかなさや美しさをどう表現したいと思うか、それが「絵心」だと思います。
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