本日は三つの動画を御紹介します。


一つ目は「ニコニコ伝統芸能シリーズ」タグから、三味線の曲。

2001年に発売された曲なのですが、本家PVを超えるMADを未だに誰も作れないという秀作です。
「センスが30世紀」・「本家が未来」・「驚異の中毒性」というタグが付くのも納得の、見事な和ロックです。



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二つ目は、歌の設定はよく分からないけれどカオスな動画。

こちらは二次創作物ですが、もはや原曲は影も形も無くなっているようです。
再生数2,000,000超、マイリス74,000弱、という人気も伊達じゃない面白さです。




三つ目の〆は、上記とはまた異なる二次創作物に合わせて、三線を演奏されている方の動画。
和ロックの渋さ全開です。 


ご挨拶が遅れましたが、明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願いします。


本日は日本昔話をご紹介します。


・桃太郎

・浦島太郎

・一寸法師

・鶴の恩返し

・猿蟹合戦

・おむすびころりん

・傘地蔵

・こぶとり爺さん

・かぐや姫

・かちかち山

・花咲か爺さん

・金太郎


どうぞご覧ください。


15秒でわかる日本のむかしばなし


いつの間にかマイリスト34,000目前の人気動画に。

絵も話も端折(はしょ)ってあるのは仕様です。

http://www.rekishikaido.gr.jp/time-trip/kaido/kdsakai.htm
より、日本人で良かったと思う逸話を一つ。


聖帝・仁徳天皇 民(たみ)の竈(かまど)は賑(にぎわ)いにけり


仁徳天皇の四年、天皇が難波高津宮から遠くをご覧になられて

「民の竈(かまど)より煙が立ち昇らないのは、貧しくて炊くものがないのではないか。

都がこうだから、地方はなおひどいことであろう」

と仰せられ

「向こう三年、税を免ず」

と詔(みことのり)されました。



それからというものは、天皇は衣を新調されず、

宮垣が崩れ、茅葦屋根が破れても修理も遊ばされず、

星の光が破れた隙間から見えるという有様にも堪え忍び給いました。



三年がたって、天皇が高台に出られて、炊煙が盛んに立つのをご覧になり、かたわらの皇后に申されました。

「朕はすでに富んだ。嬉ばしいことだ」

「変なことを仰言いますね。宮垣が崩れ、屋根が破れているのに、どうして富んだ、と言えるのですか?」

「よく聞けよ。政事は民を本としなければならない。その民が富んでいるのだから、朕も富んだことになるのだ」

天皇は、ニッコリされて、こう申されました。



そのころ、諸国より

「宮殿は破れているのに、民は富み、道にものを置き忘れても拾っていく者もありません。

もしこの時に、税を献じ、宮殿を修理させていただかないと、かえって天罰を蒙ります」

との申し出が頻頻とあるようになりました。



それでも、天皇は引き続きさらに三年間、税を献ずることをお聞き届けになりませんでした。

六年の歳月が過ぎ、やっと税を課し、宮殿の修理をお許しになりました。



その時の民の有様を「日本書紀」は次のように生き生きと伝えている。

「民、促(うなが)されずして材を運び簣(こ)を負い、日夜をいとわず力を尽くして争いを作る。

いまだ幾ばくを経ずして宮殿ことごとく成りぬ。

故に今に聖帝(ひじりのみかど)と称し奉る。

帝(みかど)崩御ののちは、和泉国の百舌鳥野のみささぎに葬し奉る」



お話はここまで。
いかがでしたか?
日本の全ての子供達に語り継ぎたい逸話です。

国際宇宙ステーション(ISS)補給機「こうのとり(HTV)」二号機が、無事成功を収めて早九ヶ月。

スペースシャトルが退役した今、積載量が最も多い「こうのとり」の役割は更に重要になります。



運用室の壁面に飾られる「JAXA」と「日の丸」の旗。

あらゆる事案を鑑みるに、確かな技術力は愛国心(愛郷心)と共にあると実感しています。

和風の音楽は心地良いですね、日本文化独特の渋さが堪能できます。
Rin' は既に解散しているそうで、惜しむ声多数。


<曲名>
  紫のゆかり、ふたたび
  沙羅双樹
  GENJI
  Sakitama~幸魂~
  浅キ夢見シ
  紅
  名もなき花
  サクラサクラ




<曲名>
  三千世界
  胡蝶之夢
  サクラサクラPV
  飛鳥
  残花