■皆のために私が嫌われ役をやってるんだよ。
まず言わせてください。
嫌われる必要ってどこにあるんですか?
と。
でもよく聞きますこのセリフ。
聞くたびにこう心でつぶやきます。
「嫌われ役ではなくて単に嫌われているんですよ^^」と。
■最初からそう思ってましたか?
たいていの場合、リーダーや人の管理を任されたとき、
どうやってマネジメントしようかと、本やら、人のお話やらいろいろ参考にしながら、自分だったらこうしようみたいなイメージ持ちますよね。
よし、嫌われよ!
となっていた人っておそらくほぼいないんじゃないかと。
リーダーや管理職になって10年以上経ったあたりの人が良く「嫌われ役」を名乗っているような印象が私にはあります。
要は、最初から嫌われる戦略をとっていたわけではなく、結果、部下やメンバーから一定の距離を置かれてしまった…というのが事実です。多分。
嫌われてしまっていることにうすうす感づいてしまった人のアイデンティティを保つために発明されたものが「嫌われ役」です。これも多分。
■いやそんなことはない、嫌われ役も大切だ
感情に視点を移しましょう。
嫌うという感情が産み出すメリットは…なんでしょうか?
私は思いつきません。負ですこの感情。
反対にデメリットはたくさん思いつきます。
・攻撃的になる
・気分が悪くなる
・反抗したくなる
・心が乱れる
など。
嫌われるということは、相手に嫌わせるということと同義になります。
人をマネジメントするにあたって、相手に負の感情を求めることって、ダレトクなんでしょうか。
できれば、部下の精神状態はできるかぎりよくしてあげてもらえないでしょうか。
■じゃあ好かれるように努力したほうがいいのか…
そうではないと思います。
好かれるように努力すると、本質がブレる時がよくあります。
相手の成長のために厳しく言わないといけないときに、嫌われたくない、好かれたいなどの思いが強いと、言えなくなります。媚びだします。
じゃあどうすればいいんじゃい!と。
相手に興味を持ちましょう。
【非常識なピープルマネジメント6】ホントの意味で興味を持つことでしょうか
そしてできれば相手を好きになりましょう。
全部でなくていんです。部分でいいんです。
相手の存在をすべて受け取ったら、あとは相手の成長だけを見て、相手にとって必要と思うことを言ってあげましょう。
たとえ厳しい言葉だとしても。そのうえで、
嫌われてもいい
と思うことが大切だと思います。
でもこの流れ、まず嫌われなくなります。ご心配なく。嫌われ役になれません。なりたくても。
■嫌われないピープルマネジメント
「人によってマネジメント方法や考え方も異なるし、正解も不正解もない」
これは思考停止。
仕事をうまく回していくにあたって、適切にコミュニケーションをつなぐことができなければ、マネジメント失敗です。
ましてや、部下やメンバーがホントに思っていることを出せない状況を作っている時点でマネージャー失格です。
シンプルに職場の上下関係なく、感じたこと、想ったことをストレートに伝えあえる関係ってめちゃよくないでしょうか。
管理は偉くもなんともないただの役割、メンバー個々のポテンシャルをどれだけ顕在化に持っていけるかが一番の存在価値。
■最後に補足
「自分は嫌われ役」と公言してきた方にとっては、この記事とっっても失礼な記事でした。ごめんなさい。
ただ、味わってほしかったのが、上下の壁をとっぱらって、新人ダー、役職ダーとしょうもないレッテルを取り払ったうえでの人間関係。
これめっちゃ楽しいです。かつ、今風です。
おすすめは、いままでの距離感をすべて捨てて、1対1の小さな面談をコーチングマインド全開でやる。です。できれば毎週!
今回はこれにて。
