
朝から仕事を片付けて出張の用意をし社員たちに勢いで三連休だと公言し会社を後にする。会議を口実に大阪圏内に行きたい
専務が車を用意すると言うが別に乗せる連れがいると言いそれぞれの車で出発した、二つ目のパーキングで連れを乗せ大阪市内に出発し今会場に今ついて部屋で明日の会議に備える。ホテルからは大阪駅が見える。この中にあいつはいるのかもしれない、見慣れた色の服が目につく、似た感じの香りに振り向く時もある。こんな時ドラマなら偶然出合う設定になっているんだろうなとか考えるが現実はそんな簡単には会えない、もしかしたら一生会えないかもしれないがオレの中では諦めるという文字はない
せっかく男に戻っていたのに今長男から電話で「父ちゃん大阪いってるんだったらお土産はいつものドーナツかといって
あとパンとな」と言い切った≧(´▽`)≦はぁ
いつも帰りにキューズモールで服を買う事を知っているのであの甘いクリスピーなんとかドーナツだ
嫁と息子たちは平気で二つぐらい食べるがオレには無理だ( ̄▽+ ̄*)美味しいのだろうけど殺意さえ覚える甘い匂いだ
息子よ父ちゃん出張のたびに土産の催促の電話ばかりしてくるな
多分夕方になれば保育所から帰宅する次男から電話がくるだろう
まだ少し舌足らずな言葉で一生懸命電話してくる姿を思いながら暖かい気持ちがあふれでる。だが多分その後に嫁からの催促の電話が入るだろう
一番恐い電話だ。ドーナツ何百コ買えるだろうな、嫁の目当ての鞄と財布
余談だが体は一体なのだから鞄も財布も一個でいいはずなのに寝室にはいくつも飾ってある
一個でいいと思うけどな、恐くて言えないけど
家族からの電話が終わったら、またタイムスリップしよう。
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